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2006年11月30日 (木)

事前の準備

今日は一日、事務作業で追われた。今までのツケが溜まっていたことを実感。システムを組むのにやたらと時間がかかってしまった。出来る限り手間を省きたかったのだが、手間を省くにはやはり事前に入念な作業をしておかねば・・・。

これは何事にも云えること。事前の入念な準備こそ全てに大切なこと。スポーツをするにしても、事前の準備運動は必ず必要となるし、稽古や練習は欠かせない。スポーツだけではなく習い事全般に言える。もちろん私たち僧侶にも同じことが言える。

事前の入念な準備、これから様々な分野に目配せをしていきたい。

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2006年11月29日 (水)

弟子

弟子が増え始めた。大きな事が始まる前兆なのだろうか?

昔から私は一人でやってしまう癖がついている。しかし、こうして弟子が増えてきたということは一人で物事をなすのではなく、その弟子も自分自身の分身と思い、皆で大きな人格を作り上げ、お互いが自分を磨き、社会に対しても心の内面に対しても活動をするときが来ている様に感じる。

昨日の夜から今日に掛けて、その弟子になる予定の二人と、そしてカミサンと大いに語った。大いに学ばされた。そこに居たのは単なる弟子ではない。自分自身の心の反映でもあり、また何よりも大いなる命のメッセージだったように思う。

深く感謝する。

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2006年11月28日 (火)

月例不動護摩 2006/11/28

28日 月例不動護摩。今日は弟子が二人とも参加してくれた。

ただ今回の護摩はなかなか火が昇らず、煙に包まれてしまった。こんなことはなかなかないのだが・・・。しかし、私自身がより不動三昧に住することにより、火焔は剣の如くなり、最終的には好い火が上がった。秘は心の顕れ。今回参加された方々全員の心の現われ。此の火を見てどのように感じたのか、その秘を解く鍵はそのかたの心にある。

法話は、浪切不動尊の伝説を語った。維範大徳の伝説では皆が大いに笑った。

護摩行の後は弟子と共に読経の練習。まだまだ彼らには読経の演習が必要なようだ。

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2006年11月27日 (月)

筋を通した平沼代議士

自民党の復党問題。今回は平沼代議士のみが筋を通したようだ。政治家というのは筋を通すべきは通すべきではないだろうか。あまりにも復党を果たして行く11人の代議士はなさけない。スケベ心というのは言い過ぎかもしれないが、まさにそんな感じのする復党だ。私は今まであまり平沼代議士を見つめてこなかったが、彼の筋の通し方にこれからの政治家のあり方を見た。

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2006年11月26日 (日)

『東京原発』映画を観る

『東京原発』を観る。出演: 役所広司, 段田安則 監督: 山川元。
友人が主催した上映会があり、そこで拝見。あまり期待していなかったが、なかなか面白い内容だった。

東京都に原発を作る。そこから騒動が持ち上がる。田舎を破壊して、都会の人間が安穏として良い訳がない。そうした発想から都知事が原発推進を開始。しかも新宿中央公園に原発を作るというのだ。
新宿中央公園近くには、妹が住んでおり、なんだか他人事ではない内容だった。

その後、いろいろあり、都知事の考えが実は・・・で、局長たちを驚かせる。
そして続いて、核燃料のジャックがあり、まさにドタバタ劇。しかし、笑いの中に実に辛らつなメッセージがあった。

そういえば役所さんの出演の映画はメッセージ性が高い。『笑いの大学』もまさに逆転のコメディ。しかし社会に対するメッセージは強烈なものだった。

この映画を紹介してくれた友人に感謝する。

どんな映画かは、DVDでも観ていただければと思う。

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2006年11月25日 (土)

得度の希望

一人の信者さんが得度をすることになった。彼自身が今までの流れを断ち切り、最も心の奥底に流れていた感情を実現することになったのだ。今まで随分と苦労してきた。そして今回の縁を得た。彼がより自分を深め、自分のトラウマを克服し、広く自由になっていくことを願う。髪にかみそりを当てた瞬間に、過去を断ち、過去を生かして未来へと生きることを強く強く信じる。

ふと気がついてみると、わが寺での得度者はこれで8人目となる。

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2006年11月24日 (金)

浪切不動尊との法縁を思う

Namikiri 高野山大学の学生のお手伝いをするために浪切不動明王のことを調べている。浪切不動尊の御分身をわがお寺でも祀っているし(写真)、私自身がその御本体の前で修行(四度加行)をさせていただいたので、そのご縁と思っている。

すると面白い記事に出会った。天慶の乱が終結して間もなく、尾張でやはり乱があった。その際に、朝廷の命を受けて醍醐に祀ってあった浪切不動尊が尾張へ下向。鎮圧後、熱田にて十二坊が作られて祀られたという。さらに不動尊の願いが十二坊の僧侶たちの夢枕であり、剣を残して高野山へ向かったという伝説だ。

詳細はまたの機会にと思うが、改めて浪切不動尊と自分の縁を思う。尾張産の私にとって、深く深く感じ入る。しかも浪切尊は四社明神ととても縁が深く、壇上伽藍の山王院の本尊は本来は浪切不動尊であった。今年の勧学会では、四社明神を祈る御本地供という修法を浪切不動尊別当寺院である南院で修法させていただき、そこで一ヶ月寝泊りした。そして最後に記した過去帳には尾張産と書かせていただいた。この勧学会も実は浪切不動尊とのご縁の派生だったことに改めて気づかせていただいた。

深く深くこの法縁に感謝している。

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2006年11月23日 (木)

朝から寺子屋

今日は朝から子供たちが寺子屋でやってきた。九時まで居た生徒も居る。テストはなくとも学びにきた生徒も居た。私が居なくても勉強する姿勢は随分身につけてくれたように思う。勉強がそれほど出来るわけではないが、それ以上に人間として成長していってくれている。ある意味、私にとって自慢の生徒たちだ。

それと平行して、午前中に法事一件、午後から相談三件。しかも相談の電話も数本あり、今日はめまぐるしく動いた。

法事では偶然の一致の話と、眼の前に起きている現象は単なる物理現象ではなく、自分の心の写し絵であることも伝えた。

また子供たちとも大いに語り、彼らにいろいろなことを伝えられたのではないかと思う。結構充実した一日だった。

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2006年11月22日 (水)

カミサンに内緒のはずが・・・

岐阜市に公用があり出かける。その帰りに、カミサンに内緒でモスバーガーに入り、コーヒーを飲んでいた。すると、親友の二人が相次いでやってきた。偶然の一致。シンクロだ。おかげで話が長引き、結果的にカミサンに喫茶に行っている事がばれてしまった。まぁこうしてオヤスミすることも大切なので、本とは内緒にすることなどなかったのだが・・・。ただこの二人の親友から有難いお話をいただいた。涙が出るほど嬉しかった。苦しいときに何時も二人は助けてくれる。法の上では彼らは私の弟子だが、実質上はわが兄たちである。深く深く感謝する。

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2006年11月21日 (火)

月例で参拝帳を作る

21日。月例弘法大師。今回から少しシステムを変えた。まず来られた信者さんに、参拝帳に記入していただく。参拝帳には戒名(得度受者のみ)、氏名、誕生日、住所、誕生地、そして参拝日を記入する欄がある。この参拝帳に記入していただいたら、信者さんの代表が大師堂内にそれらを持参し、読経の最中に私が一人ひとりの名前を確認する。そして、次の月例まで銀杏大師の前に安置する。こうした参拝帳を作った。これは高野山の御影堂の過去帳をベースに考え出したものである。

もちろん、今までどおり、散華三枚、蝋燭、線香、打ち鳴らし、重軽、そして御神籤、守護尊カードなどは今までどおりだ。このシステムが一人ひとりの信者さんの胸に染み込み、仏教を体感していただけるように今後も工夫をしていきたい。

弟子の一人が参拝に来た。彼と話をするうちに若き日の自分を思い出した。そして彼に私の系譜の話をした。

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2006年11月20日 (月)

強烈な共時性を体感

西邨まゆみ講演会のことで上京。まずは津田ホールへ。素晴らしい施設だ。ここでの下見と手続きを終えて、六本木ヒルズで、かみさんの友人と食事。ここに鳩山幸さんより電話が入る。まゆみさんのお食事会の場所で推薦したい場所がると言う。そこでそちらに出かけた。場所は代官山。とても素敵なレストラン。感動した。条件さえ整えばここで行いたいと強く感じる。そして、そこのお店の方に案内され喫茶部に席を移す。そこでカミサンがかつての秘書仲間と偶然出会う。奇遇だった。ところがここで、もう一つの出来事が。

話は土曜日にさかのぼる。まゆみさんの講演会に出版社の方が来ることが分かった。そこで私は打ち合わせをしたいので、メールを入れた。翌日の日曜日、お電話をいただく。近日中にまゆみさんの著書が出るという。それを含めた上で、取材というよりは彼女の講演を聴くことをしたいといった内容だった。

さて先ほどの奇遇だが、カミサンの秘書時代の仲間が一緒に居たのは、なんとそのお電話をいただいた方だったのだ。あまりにも偶然に一同ビックリした。ここまで導いてくださった鳩山さんに感謝。そしてこの、共時性に深く感謝する。

物事がうまく行き始めるとこうした共時性が次から次へと起きてくる。今回もこれが起きていることを強く認識。

この会は必ず成功する!

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2006年11月19日 (日)

弟子との勉強

今日の午後、弟子と共に勉強をした。内容は一門多門、懺悔と随喜、感謝、輪廻と先祖、即事而真、師匠の系列、寶門と壽門など多義に渡った。あまりにも一度に多くのことを伝えたので分かりにくかったかもしれないが、そのお弟子さんは密教の面白さをより理解してくれたように思う。共にまっすぐ僧侶として歩んでいければと思う。

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もっと日本人は胸を張ればいい。卑屈にならず、傲慢にならず。

あるお坊さんで、しかも商社の最前線を走っていた方と話をする機会を得た。その方によると、海外に勤務する日本人ビジネスマンは実にその土地で社会貢献をしているという。多くの国の人たちは自分が儲けることばかりして、決してその土地を潤そうとはしないという。いわば略奪的な発想で物事をしているという。しかし、一部の企業を除いて、日本の企業の多くは金の玉子を産む鶏を丁寧に育てている。そればかりでなく、金の鶏に直接関わらなくても、その土地のためのボランティアを積極的に施しているという。かつて、日本人は白豪主義の土地で名誉白人という有難くない尊称を得た。今ではこれは完全な差別であり決して認められるべきものではないことは確かであるが、この尊称を得た背景には単なる成金ではなかったというバックがあるらしい。

その方がおっしゃていた。「もっと日本人は胸を張ればいい。卑屈にならず、傲慢にならず。実り多き稲穂は頭をたれる。日本人は海外では多くの方々が活躍している。そのことをもっと誇りに思うべきだし、自分自身もそうした誇りある人間として行動すべきなのではないか」。

この言葉を聞いて、今回お呼びするマドンナのプライベートシェフの西邨さんのことを感じた。彼女は世界の最前線で活躍するスーパーレディシェフ。マクロビオティックの腕はピカイチ。マドンナはそれをThe Best Macro Cheff と言う。彼女には食の面で大いに語っていただくが、それ以上に彼女の生き様が多くの方々に勇気と元気を与えるように思う。ここにも注目していただきたいものだ。

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2006年11月18日 (土)

頭を下げる・・・卑屈にならず威厳を持って

19日より、ようやく西邨まゆみさんの講演会のチケットの受付開始だ。結構システムを組むのに時間がかかった。素人の作ったものなのでデザイン性と機能性はいまひとつだが、取りあえずは用はなすと思う。

さて、金曜日に出たコミックバンチのコンシェルジェという漫画に面白いことが描いてあった。ホテルのコンシェルジェは何時も頭を下げお客様を迎えなければならない。こうした仕事をしていると卑屈になりがちだ。ところが主人公は決して卑屈にならない。誰よりも頭を下げているのだが、卑屈どころか威厳さえ感じられる。その答えは・・・・自分自身が王であれ。王様は客をもてなすときに最大限の振る舞いをする。頭も下げる。しかし、決して卑屈になることはない。威厳に満ちている。コンシェルジェもそうありたいという行動であった。

そういえば、阪神大震災のとき、村山総理と天皇陛下が震災地を回った。そのときに、村山総理に対しては多くの被災者が蔑視的な罵声を浴びせた。しかし、天皇陛下に対しては民族さえも超えて合掌したりして皆が有難がった。日本の天皇家は、どこよりも頭を下げている。しかしそこには卑屈さはない。まさに威厳に満ちた頭の下げ方である。子供の頃よりそうした行為が身についている。

この姿は私たち日本人が見習うべきものではないのか?今の日本は卑屈すぎていないか?私は傲慢になってはならないと思う。どこよりも頭を下げればいい。しかし、自らが自らの王して威厳に満ちた態度をとる必要があるのではないか?天皇は日本国の象徴であり、日本国民の象徴である。その象徴のとる行動を私たち自身が大切な部分ではまねる必要があるのではないか。

この漫画を読んでこんな思いを馳せた。日本の漫画はさすがに世界を席巻しているだけあって、面白い。

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2006年11月17日 (金)

『金光明経』にみる食事

今回の高野山で一つ収穫を得た。生井学長とお話をする機会を得たのだが、その際に『金光明経』の中に、マクロビオティックに類似する部分があるという情報を得た。特に簡約の注釈書にあるそうだ。

そこで手元にある漢訳経典とにらめっこしてみた。具体的な内容は出てこないが、病気治しということでの食事の記述は出ている。インドのものだからアーユルヴェーダが基盤になっているだろうが、中国の注釈ならば漢方が入ってきており、おそらく生井学長のおっしゃったことが後付できるのではないかと感じる。

この『金光明経』は、日本では一般に顕経のものとして扱われるが、弘法大師はこれを重要視して密教経典と位置づけた。またチベットでも真言道の経典として扱われている。

しばらくこの経典とお付き合いさせていただこうと感じている。

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2006年11月16日 (木)

昨夜の会話・・・戒の問題など

友人と昨夜電話で話をした。刺激的だった。

戒の問題。戒はシーラ。つまり習慣であり、自分を保つこと。しかし日本では、それを「いましめ」と読んで本来の意義から飛び越えてしまった。戒はもっと身近なこと。

私自身は実に弱い人間だ。だから酒は飲まない。ギャンブルはしない。女遊びはしない。お肉・玉子は食べない(お魚は時折いただいている)。こうした戒的なものを自分に課していないと堕落してしまうことを知っている。だからこそ戒を大切に思っている。ある意味、私のリハビリのための杖だ。もちろん戒などなくても自然に生きられれば問題はないと思うが、人間はそれほど強くないと思っている。だから戒が必要なのではないか。習慣づけが必要なのではないか。そんな気がする。

そしてビバサナのことを教えてもらった。そこから話が派生して、日本人のコンパクトにまとめる才能が、実は修行までコンパクトにし、全く別物に変質させてしまうこともあること。確かにその通りだ。一年掛けなければならないことを一週間で、下手をすれば三日で済まそうという傾向が日本人にはある。コンパクトにまとめるのも時には考え物だ。

彼との会話は何時も楽しく話が尽きない。こういう友人が居て有難い限りだ。さて、昨日まで三日間高野山に居た。そしてまた、今日から現実世界でイロイロなことがおき始めている。娑婆の修行・・・まだまだ始まったばかりだ。蓮は泥田で咲くもの。そのことを肝に銘じておきたい。

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2006年11月15日 (水)

師匠が金剛峯寺第412世座主・高野山真言宗管長に就任される

Dvc00001_mDvc00003_m 師匠の松長有慶先生が今日、高野山真言宗の管長となり、同時にこ弘法大師より連綿と続く高野山金剛峯寺第412世座主に就任された。朝の9時前に、御寺坊の補陀洛院(ふだらくいん)を出て、現在の昨日までの正住職になっていた大本山寶壽院へ行かれる。その後、十時前に寶壽院で御法楽(心経・立義分・御宝号)を唱え、出発。管長車が門前まで来ていたが、ご希望により本山まで歩いて行く。その後ろを私たちもゾロゾロと着いて行く。

そして本山の広間で御法楽。しばらく休憩。途中、兄弟子と共に応接室へ師匠に会いに行く。しばらく歓談。上段の間で、入山式。感無量だった。そして新別伝でお食事をいただく。そして再び御入山のお祝いを述べに応接に行く。

師匠は高野山大学の学長を経て、大本山寶壽院門主となり、ついには座主に昇りつめられた。本人は新たな挑戦をし、様々なことを新たに身につけられようとしている。70を過ぎて声明を学び直し、74にてパソコンを始め、77にて書道を習う。普通の人間にこれほどのエネルギーはない。そういう意味でも誇れる師匠だ。そして、この77にて、若い人たちと共に勉強をし、座主になってもこれを続けられるという。ただただ頭が下がる思いだ。

対外的な意味でもアピール度の高い座主の誕生でもある。高野山真言宗ばかりでなく、真言宗全体がもっともっと社会に向けて発信していけるようになることを希望する。

私は高野山真言宗の住職として、数少ないで師の一人として、師匠を支えていければと思う。

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2006年11月14日 (火)

『大日経』講伝終了 そして夜に・・・

三年に渡って行われた『大日経』講伝が終了した。伝統の教えをこうして受け継いでいくことの尊さを改めて感じる。20年前には分からなかったことが氷解している最近、やはり学問はこつこつと続け、自分の身体や体験に馴染ませる必要性を感じる。

そして、先ほどまで師匠のお祝いの会が持たれた。弟子をはじめ、身近な人たちによる会だ。その席で兄弟子がある大学の先生に言っていた。十八道なり一尊法なり、もっともっと密教の修行法を公開すべきときが来ているのではないかと。もちろん、本だけによる公開には問題があるが、人を通して授けるものならば、もっともっと勧めていくべきなのではないかと。このお二人とも事相に通じておられる方々であるだけに、とても感じ入った。その後、この話を受けて後輩と得度式の大切さや修法についてイロイロ話が盛り上がった。次代は流れている。昔と今の人とでは随分と異なっている。この時代に合わせて自らがどう変化していくか、真言宗自体が求められている気がする。

維持することは時代とともに変化していくこと。それを改めて強く感じた。

いよいよ明日は師匠の入山式だ。

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2006年11月13日 (月)

講伝の戒と広観斂観の話で感激する

高野山大学で『大日経』の講伝を受講。今回は特に二つの大きな収穫があった。

一つは、戒の問題。私は信者さんに戒とは自分を縛るものではなく、自分を楽にする習慣と伝えている。戒というと自分を雁字搦めにしてしまうと感じて、いわゆる戒を持たない方向へ日本人は向きつつある。しかし、それは戒の本質を知らないからだと伝えてきた。
今回の講伝では、そのことを『大日経疏』によって改めて証明していただいた思いだ。戒とは習慣づけ。このことをもっと知る必要がある。

またこの戒の問題を見つめているうちに、最近の欧米事情に意識が飛んだ。
欧米ではビバサナが流行り、その影響で上座部仏教が勢いを増している。そしてその教えに連なる人たちは、不殺生戒を代表とする、持戒を字義通りに守ろうとする。しかし、それはかなり杓子定規な考えが多い。
今回、その危険さを更ためて教えていただけた。やはり密教は三摩耶戒である。この三摩耶戒をもう一度、見つめ直してみたい。これについては稿を改めて記そうと思う。

二つ目。それは広観斂観(こうかんれんかん)のこと。右螺旋と左螺旋のことはぐっと来た。実は、ある観法に関して、どうやったらそれがうまく出来るのか、なかなかわからなかった。そして今日。この広観斂観の話を聞いて、すぐに瞑想に。ビックリした。あまりにも簡単だった。
どんな観法に当てはめたかはここでは省略するが、当たり前といえば当たり前だったのだ。実は私が月例不動護摩の際に信者さんにしている洒水加持の際にやっていることと繋がっていたのだ。愕然とした。

今日の講伝も有難かった。深く感謝。

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2006年11月12日 (日)

先行販売 西邨まゆみ講演会(マドンナの絶大の信頼を得るマクロビオティックシェフ)

西邨まゆみさんの問い合わせが急に多くなってきた。まだインターネットで軽くホームページを出しているだけなのだが・・・。そこで急遽先行販売を開始した。問い合わせをいただいている方にのみ、その先行販売の仕方を連絡し始めたのだ。するとチケットがどんどん出て行く。ビックリしている。まだ、正式にチラシも出来ておらず、チケットも出来ておらず、ただただ場所が決まり、時間が決まり、ホームページが出来上がった段階だけなのだが、嬉しい限りだ。

先行販売を願う方はぜひホームページより、案内申し込みをしていただきたい。そうすれば、先行販売の方法が連絡される。

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2006年11月11日 (土)

Mannaz一周年記念パーティ

私たちの行きつけの店ヴィーガン料理のMannaz。ここで一周年の記念パーティがあった。そのときの料理を写真でちょっと紹介しよう。お気に入りはブルースさんが作ったしいたけスープ。これは絶品だった。少し食べ過ぎてしまった・・・。

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2006年11月10日 (金)

マドンナのワールドツアーと中間選挙

マドンナがワールドツアーで展開したクリントン財団と提携した平和運動。共和党を批判し続けた。そしてアメリカの中間選挙。明らかにマドンナのコンサートはアメリカの中間選挙を意識したものだった。

そして、中間選挙の結果、民主党が勝利が決定。これで議会は民主党、政府が共和党となった。いわゆるねじれ現象だが、逆に言えばアメリカらしい体制になったともいえる。それは議会と政府の意見が異なってもどちらもアメリカという国の意思というダブルスタンダードになったことだ。今後は、アメリカの意思を確認する際は、政府発表と上院下院両院の議会の院内総務の発表の両者を同じくらい重きに見なければならないだろう。

今回の選挙前に政府はまず戦争に関わる仕掛けをした。特に東アジアでは北朝鮮に暴発させるような動きを見せ、北朝鮮は核実験に。それにより極東地域に軍事力が必要となり、民主党よりも共和党を必要とする雰囲気を演出した。また金融にも仕掛けをした。原油高で煽っておいて、いったん株価を下げさせる。そこから原油に流れたお金を再び原油安にし、そのお金を株価に注ぎ込む。それによって史上最高額の株価を選挙前に演出し、共和党を勝利に導こうという作戦だったように思う。

しかし、共和党政府が思うようにはならなかった。軍事面でも経済面でもなく、アメリカ国民はイラク問題を重要視した。イラクは第二のベトナムとなってしまったのである。アメリカ人にとってのベトナム戦争の傷は深い。その傷の深さをアメリカ政府は過小評価してしまったのではないかと思う。またアメリカ国民は自分で考えるということを忘れていなかった。アメリカという国を動かす人たち以上にアメリカ人は大きな力を持っていた。

太平洋戦争で日本がアメリカと戦争になってしまった最大の原因は何か?それはアメリカ国民に対して自分たちの窮状を訴えなかったことであるといわれている。アメリカ政府とのみ交渉をしてしまった。もしあの時、ありとあらゆるマスコミを使い日本の窮状をアメリカ国民に訴えかけていたら戦争にはならなかったという。それほどアメリカ国民の意志の力は大きい。

さて今回の中間選挙で共和党政府がもし勝つとしたら、本当は選挙前にチェイニー副大統領とラムズフェルド国防長官の二人を更迭しておくべきだったように思う。しかしブッシュは人が好すぎたようだ。国よりも友人を大切にした。アメリカは国を思うよりも、身近な人を優先する人物をトップに置いてしまっていたのだ。

今後は民主党と共和党の駆け引きの中で、アメリカらしいダブルスタンダードな政策が展開されていくと思う。ここを見て私たちがどう感じるのか、ニュースだけではなく、そのニュースの裏側にあるものを見つめていければと思う。

これで2008年の大統領選挙はヒラリー・クリントンに決定。日本としては、今後は民主党とも太いパイプ作りをしていく必要があろう。さて、日本政府にそこまでできる人がどこまで居るのか、じっくりと見つめて行きたい。

それにしても、中間選挙前にワールドツアーを行い、DVDも発売してブッシュ批判を展開。コンサートに来ている観客はそれに大喜び。少なくともマドンナの二万人以上のコンサートの来た人たちは、共和党よりも民主党を応援しただろう。そしてついには民主党勝利へと導く担い手の一人となっていたマドンナ。彼女にはビックリさせられる。

P1040063 左写真はLAステープルスセンターで・・・・。大きなカメラじゃなければ撮影は許可してもらえた。ビックリ・・・。でも動きが早すぎてきれいに取れなかったのが残念・・・。

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2006年11月 9日 (木)

走り抜ける

高野山へ行く予定が所用が入りいけなかった。残念。

その代わり今日はカミさんと、講演会の準備に奔走。おかげでいろいろ見えてきた。何がしたいのか?何をしようとしているのか?人と自分たちの思いとは?自分の欠点と長所は?今は二人で走り抜けようと思っている。

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2006年11月 7日 (火)

大喧嘩

かみさんと大喧嘩。友人たちを巻き込む一大騒動に。

おかげで事業の大切なパートナーを失った。事業が中止に追い込まれそうになった。友人たちは注視を進言してくれた。嬉しい言葉だった。

しかし私たち夫婦が出した答えは前に向かって進むことだった。失なったものはあまりにも大きい。しかし、その失ったもの以上に大きなものを得た。

大きな喧嘩のあとには必ず何か大きなものが転がってくる。とってもとても大切なものが。それが何か徐々に見えてきた。

友人たちに心から感謝する。

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2006年11月 6日 (月)

マドンナのプライベートシェフ 西邨まゆみ講演会のチケット

Img16781p_1Img_0366_13Img_03481c   西邨まゆみさん(マドンナのプライベートシェフ)のチケットの販売が決まった。高家寺駐車場にある びおびお 株式会社きりく がインターネットのチケットを受け付けることになった。各務原では給食改革をテーマにし、東京ではもっと幅広くハリウッドセレブということからこれからの食事について考えていこうという趣旨だ。

講演会の公式ホームページは http://www.shingyo.net/mayumi

チケットのホームページは http://www.healthecol.com

ちなみにチケットの販売は11月19日からということである。

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カバラと真言密教 雑感

http://www.kabbalah-j.com/ マドンナが入信しているカバラセンターのホームページがあった。彼女のプライベートシェフ西邨まゆみさんは、ビバリーヒルズで私のことをマドンナに伝えたときに、「日本の仏教のカバラが、真言密教であり。彼はそのお坊さん」と伝えたそうだ。それからカバラを学んだ。するとカバラは実に密教と近いことを知った。ユダヤ教の研究者の方とも話し合ったところ、やはりカバラの教えと密教は実に近いところにあるようだ。もちろん、異なるところも多々あると思う。一方は一神教であるユダヤ教から生まれたものであるし、密教は多くの仏や神を有する。その違いは大きいが、密教では大日如来の一側面として、様々な仏の存在を見立てている。これはカバラの神の要素を10に分ける考えと実に近いようだ。学問的なことは別として、カバラの勉強をすると、日本の真言宗が失いかけていた、本来の密教のエネルギーを復活できるように感じる。チベット仏教だと、最高の仏がバラバラであり、一定でなく、しかも日本仏教と従兄弟の関係であるために逆に相違点が目立ってしまう。しかし、カバラも真言密教も、人々の心のそこからの求めから生じた教えであり、生じた場所が遠いからこそ、逆にエネルギーは似通っており、相補完するのではないかと感じる。学問的には疑問点も多いが、私はカバラを学ぶことにより、カバラの教学を持ち込むのではなく、カバラの奥底に流れる大いなる命の源流に触れ、そこに連なる真言の教学を深め、自分として実践していければと感じる。「カバラはユダヤ教の密教」こう断定できるかどうかは分からないが、すくなくとも一般向けにはこの言葉は妥当であると今は感じている。

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2006年11月 5日 (日)

お宮参りの代わりのお寺参り

今日、ご祈祷にこられたかたがいらっしゃった。子供のお宮参りの代わりにお寺にこられた。お札を作った。裏には、誕生日から算出した本命星・旧暦などを記し、PCで算出した西洋占星術の内容からアドヴァイスを行った。

この方、実は高家寺の収穫祭みのりの市のことを知り、高家寺に来る気になったそうだ。http://www.kokeji.com/2006shukakusai.html P10504231P10504081P10505221このお祭は、次なる道を示してくれる大いなる道筋になったような気がする。収穫祭を企画してくれたカミサンに深く感謝する。また企画の段階から協力をしてくださったわらべ村・マナーズさん、めぐみの村さん、そして他の方々にも深く感謝する。

   

今後も、こうしたお宮参りの代わりのアドヴァイスを施していければと思う。PCのホームページからも、近日中にこうしたページを作るつもりだ。その子供の産まれた時間から算出される星から、アドヴァイスが出来れば幸いである。

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2006年11月 4日 (土)

10月25日 オジジとオババの北海道の森の話

高家寺本堂で10月25日に北海道からこられた初老のご夫婦のお話しがあった。私たち夫婦の親友んぽ女性が主催した。彼女は関市でカフェぷらな を経営している。心優しきイヴェントを時折組んでいる心ある女性だ。

その初老の男性はオジジと呼ばれ金沢で生まれ育ち、その後夫婦で横浜へ(びっくりしたのが、日吉に住んでいたそうだ。つい三年前までカミサンは代議士秘書として日吉に住んでいた)。そして、北海道へ移り住み、子供たちのための森の生活を始めたそうだ。森がここ数年時間が加速しているというらしい。あきらかに異変が起きているとのこと。一本一本の木が、急激に葉の数を増やし始めているらしい。これは生き延びるために精一杯樹木が生命活動を始めている可能性がある。その原因は何なのか?これは熊の里への出没と大いに関係があると思われる。現象を解決することが大切なのではない。その現象を起こしているものが何なのかを知りそこにメスを入れることこそ大切なこと。しかし現在は、熊が里山に出てきたら大騒ぎして、その熊をどうするこうするの議論で終わってしまっている。もっと根本にまで掘り下げなくてはならないのではないだろうか。

二人の夫婦の話は、なかなか面白かった。

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収穫祭・みのりの市 写真を掲載

http://www.kokeji.com/2006shukakusai.html に10月28日の「収穫祭 みのりの市 秋祭り」 の写真を掲載した。なかなか素晴らしいお祭だったと思う。

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2006年11月 3日 (金)

西邨まゆみ講演会のプレチラシ

西邨まゆみ講演会のプレチラシを作成した。
東京用がhttp://www.shingyo.net/mayumi/tokyo10pre.html
各務原用がhttp://www.shingyo.net/mayumi/kakamigahara10pre.html
チケット申し込みは11月19日より開始することが決定。ようやく動きが出始めた。ホッとしている。

今日は市民会館へ行き正式契約して料金を支払ってきた。いよいよだ。正式なチラシも今月半ばには完成する。ミニポスターも作ったことだし、形が順番に見えてきた。明日も事務局としての準備が続く。

その合間に行っている寺子屋。ここで子供たちの新鮮なエネルギーをいただいている。子供たちにも深く感謝している。

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2006年11月 2日 (木)

二時までかかった事務局会議

西邨まゆみ講演会の事務局会議。これがなんと朝の2時までかかってしまった。予想していた以上にしなければならないことが多い。うーむ。一つのイヴェントを打つことがこれほど大変だとは・・・。でもこの大変さが喜びに変わるのも目に見えている。過程をもっと楽しもうと思う。

そういえば、お寺に出入りしているSTコンビが居る。彼女たちが、あるネットワークビジネスに巻き込まれそうになったことがあり、その相談に乗った。そして、私たちもかなり警戒をしていた。そのおかげで今回、西邨まゆみ講演会でも、このネットワークビジネス関連に巻き込まれなくてすんだ。ホッとしている。彼女たちのトラブルも私たちにとって役に立った。感謝している。

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2006年11月 1日 (水)

東京会場決定 西邨まゆみ講演会

マドンナのプライベートシェフの西邨まゆみさんの講演会の東京会場がようやく決まった。一時は東京駅より10分の場所に決まりかけたが、会場側の勘違いでバッティングしていたために結果的に不可能に・・・しっかりしてね、東商さん。

そこで、その後いろいろ調べてみた結果、やっと決まった。千駄ヶ谷の駅前にある津田ホール。対応も丁寧だったし、時折その前を車で通っていたので、とても身近な場所。ほっとしている。日付は1月16日(火)。

今日は各務原事務局会議。いろいろなことで話が紛糾し盛り上がり、よい落としどころで話がまとまったように思う。メンバーに感謝。

残すは東京のお食事会の場所。なかなかよいキッチンが見つからない。明日も、開場探し。

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