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2006年10月19日 (木)

高野山で第4回素典輪読会

高野山の師匠のお宅で祖典輪読会。『般若心経秘』

朝5時半にお寺を出た。一昨日昨日と睡眠があまり取れていなかったので、電車でと思い、近鉄電車で名古屋から難波へ2時間。睡眠は1時間半ほど取れて随分と楽になった。難波から高野山へも特急を使い、途中30分以上は寝れたと思う。おかげで購読中は睡魔に襲われなかった。

今回も米田君が実に見事な発表。なるほどと呻らされる部分が少なくなかった。帰りは特急にせず、米田君と電車の中で話をしていく機会を得た。彼の思い、とても熱いものを感じた。こうした人材が埋もれていくことはあまりにも惜しい。何とかせねばと改めて感じた。

また講読をしながら、先師たちの学問に対する熱き思い、また高祖の言葉遣いに触れることで、高祖の想いが何であったのかを肌感覚で感じることも、この講読の面白さである。やはり、こうした祖典講読は貴重なものだ。特に私達前線で働くものにとって、なかなか勉強する機会がないが、こうして機会を与えられていることはとても意義深い。

師匠には深く感謝する。高野山真言宗管長・金剛峯寺座主に来月15日に就任される。依止師となられる方がこうした貴重な講読会を開いてくださるとは、本当にありがたいことだ。またこうして月に一度は高野山に上らせていただけることも私にとっては大きい。高野山真言宗では弘法大師空海が定に入っておられる山ということで、高野山を祖山という。先日も御影堂の過去帳記名の際に、多くの先師方の名前を拝見させていただいて涙が溢れてきたが、そうした祖山に、私のような地方寺院の田舎坊主が月に一度山に登る機会をいただいていることは嬉しく有難いと感じている。何の縁もなかった私をここまで導いてくださった師に深く厚く感謝している。師弟関係は親の七倍の縁と言われるが、まさにそれを強く感じる今日この頃である。

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