中日優勝と師匠のお祝い
今日は師匠の管長御推戴のお祝いの席が大阪で。何よりも嬉しかったのが、兄弟弟子たちと話がいろいろできたことだ。兄弟弟子は我が宝である。
その後帰宅してみると、38度の熱。そういえば宴会の最中も頭がふらふらしていた。判断力がかなり鈍っていた。こんなにしんどいものとは様相外だった。麻生君に手伝ってもらったが彼に深く感謝している。彼が居なかったらと思うとぞっとする・・・。
帰宅すると父がテレビの前にかじりついていた。今日は中日の優勝がかかった試合。私もしんどい身体そっちのけでBS放送の前に釘付け。手に汗握る試合。ウッズのホームラン後、巨人の三発で同点。そして延長。11回に福留・ウッズが出たにもかかわらず、その後の三者凡退。森野の盤とは疑問だった。それにしてもいつもなら変えてくるウッズを変えなかった落合監督の力眼もすごい。最後に福留・ウッズの打つべき人が打ち、言わせという守るべき人が守った試合で、ついに優勝。ホッとした。明日の阪神がちょっとかわいそうな気もするが・・・。あの落合監督が涙した姿にはこっちもほだされてしまった。それほど苦しかったのだろう。しかし耐え忍ぶからこそ花が咲いたときの嬉しさはひとしおだ。密教では花を六波羅蜜の忍辱波羅蜜に相当させる。これはまさに素晴らしい発想であると改めて思う。
取りあえずは中日の選手監督関係者にお目でとうを言いたい。そして実は中日ファンである我が師匠と心の中で喜びを分かち合いたい。この日の師匠のお祝いの会をしたのも大きな意義を感じるのは私だけではないようだ。中日が優勝した年に、中日ファンの我が師匠松長有慶前官様が高野山真言宗の管長・金剛峯寺座主に就任されるのも何かの縁を感じるのは私だけではないようだ。
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