『原理主義から世界の動きが見える』書籍紹介
同志社大学の先生方による一神教の学際の本が出た。イスラム・キリスト・ユダヤ(アイウエオ順)の話。これは現在の一神教を知る上で、欠かせない本だと思う。世界の火薬庫がなぜ火薬庫なのか、彼らの思いとは何なのか、一神教とは何なのか・・・。ここを理解しないと、分からないことがたくさんある。作者のお三方は、単なる学者ではなく、その宗教の中で生きておられるかただ。そして同じ大学で、お互いが話し合い、宗教間対話も実践されている。ここが大切な点だ。心ある人にはぜひ読んでいただきたい。
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