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2006年9月19日 (火)

マドンナのコンサートの思い

マドンナ。来日中。20日と21日に東京ドームでコンサート。既に大阪ドームは終了した。彼女のコンサートをロサンゼルスのステープルスセンターともう一箇所(内緒なので場所は明かせません)で観た。幾つかコンサートのことこのブログでも書いたが今日はそのまとめを。

彼女のあの思いをどれだけの人が理解できるだろうか?これが少し疑問であった。十字架に掛けられた時の歌が、LIVE TO TELL。ロスの場合はこの映像が心を打つように流れていたが、もう一箇所の方は、映像はきれいだったのだがインパクトが薄かった。エイズで死んでいく子供の数。社会的な問題を取り扱うマドンナならではの社会的なメッセージ。だからこそ十字架に架かり、頭に茨の王冠をし、そしてそこから降りてきて、涙を流しながら大地に倒れこんでいく。ここの思いはあまりにも熱かった。

そしてその直後に流れた歌が、FORBIDDEN LOVE。禁断の恋と訳されるもの。流れた映像は細胞分裂により宗教のシンボルが現れるというもの。二人のバックダンサーの胸には、イスラムのマークと、イスラエルのマーク。この二人が絡み合いながらも、その間にマドンナが入りとても仲良くなっていくというもの。世界の火薬庫である中東の情勢を憂えるマドンナが、それを越えて平和を希求するというもの。彼女は宗教の持つ弊害を知っている。しかし、その宗教を否定するのではなく、それぞれをありのままに受け入れ、そしてお互いが認め合っていくことの大切さを教えてくれている。宗教のシンボルマークも、まさにそのことを教えてくれたのだろう。しかし、日本人であのシンボルが各宗教のシンボルであると気づく人はいったいどれだけ居るのだろうか。これも、知っているか否かの差だ。目が開かれればマドンナの思いが熱いほど伝わってくる。そうすればもっと盛り上がるのだろうけれども・・・。

またブッシュはじめ、政治家たちの映像が流れた瞬間があった。日本ではこの映像は分からないのではないかと感じた。おそらく理解できる人は10人に一人居ないのでは・・・。しかし、それを理解する人にとってはマドンナが自分の心の中に流入してくることを感じる。きおの政治家たちに対するマドンナの強烈な批判精神をぜひ体感してもらいたい。

うちのカミサンが21日にコンサートに行くらしい。そこでどのような状況だったのか、後ほど聞いてみたいと思う。

マドンナの思い、一人でも多くの人に受け取ってもらえれば、それをせつに願う。

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コメント

21日のマドンナのコンサートいきました
5万も払って、2列目だったけど・・・端っこで
姿はほとんど見えず、スクリーンをみていた
アンコールもなし終わったと同時にとび職の方々が大勢いらして撤去を目の前で
5万かえしてほしい 私にとっては高いお金です

投稿: さくら | 2006年9月22日 (金) 12時38分

さくらさん
残念でしたね。今回はオークションが中心だったのでオークションが狙い目でしたね。同じ値段でも格段に良かったみたいですよ。新たな試みですので、今回のように残念だった方も少なくなかったようです。有名人でもあまり良い席でなかった人は大勢居たようです。私が知っているだけでもとんでもなき有名人が、あまり良くない席に座っていたとか・・・。うちのカミさんはマドンナのコンサートに三回行きましたが、だんだん近づいていきました。やはりこれも縁かもしれません。これに懲りずに彼女のパワーをもらってください。あの場所に居たということだけでとても貴重な経験ですから。私のいくつかもマドンナに関する記事を読んでいただければ。その価値をお分かりいただけると思います。ではでは

投稿: 遊歩 | 2006年9月22日 (金) 13時07分

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