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2006年8月21日 (月)

一言

今日の月例弘法大師での法話は「一言」。

人はその一言が足りなかったり多かったりして、人間関係を壊すことが多い。特にアメリカの影響を受けた昨今では、一言がとても重要視されるようになってきた。相対的に男性は女性への一言が足りない。女性は一言余分に言いがちだ。もちろん一言余分に言う男性も少なくないし、一言が足りない女性も少ないとは思えない。それでも、優しい思いやりのある一言はすばらしい癒しの薬になるし、厭味な棘のある一言は猛毒と等しくなることが多いのは事実だ。

僧侶としての私は他者の相談を受けることが少なくない。今日も若い仲間から相談があった。そういう人に対しては、優しい一言が掛けられる。ところが身内に対してはどうしても一言が足りなかったり、言ってはいけない一言を言ってしまう。ここに大きな甘えがあることを指摘された。

そのアドヴァイスをしてくださったのが、西邨まゆみさん。あの世界のスーパースターのマドンナの絶大な信頼を得ているプライベートシェフ。最近、私たち夫婦は公私共にまゆみさんとメールのやり取りをしている。その中で、彼女が「一言足りない日本人男性」を指摘してくださった。また人の相談を受けるからこそ身内を放ったままにしておくことの弊害を伝えてくださった。彼女は長年、マクロビオティックの講師として病気癒しやハリウッドセレブの食事などのい携わっているだけに、そうしたことにも大きな気づきを得ている人だ。このまゆみさん、なぜマドンナのように要求の厳しい人の要求に長年応えているのあろうか?それは、自分の身を常にぎりぎりのところに置いて、マドンナの最高の食事を作ることに意識を傾けられているからだと思う。そこにあるのはシェフとしての料理道。彼女は合気道をされていたからこそ、その料理道も合気道も一本に繋がるのだろう。まさに道を行く求道者そのもののように思える。だからこそ彼女と話をしていると楽しい。その彼女の今回のアドヴァイスは、心に響いた。

「一言」ここにもう毎日意識を傾けることで、もっともっと自分を変身させられることを知った。三日前の自分と比べ、どこまで深まっているのか、そんな求道者として生きて行ければと思う。

深く厚く感謝する。

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