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2006年8月10日 (木)

色と音(色聴)

色は光の波の周波数の違いによって区別されている。また音も周波数がある。この両者を区別するのは、目と耳という認識器官があり、それを区別するようになるからだ。まだこの区別が未分化の幼児では、音も色も区別がない。その未分化が音を聞いて色を認識するという「色聴」をもたらしたといわれる。原始人には広くあった感覚で、現代でも幼児に多くある感覚であるという。稀に大人にもあり、多くの場合は絶対音感を伴っているという。

1931年にカール・ジーツという人がこれを調べた。ドは赤色、レはスミレ色、ミは黄金色、ファはピンク、ソは空色、ラは黄色、シは銅色に対応するという。ハ長調は白、ニ長調とホ長調は橙色や黄色、ヘ長調は緑色、ト長調は青色、イ長調は赤色が対応するそうだ。

特にこの長調に対応する色には驚いた。仏教が示す五色と一致するからだ。

波動ということばは一人歩きしているのであまり使いたくないが、誤解を恐れずあえて使うならば、色も音も人間の感覚器官が分けているだけであり、何も異なったものではないように思える。そうなると、感覚器官で捉えるものは全て同じものなのかもしれないと感じる。五感は本当はないものなのかもしれない。人が勝手に名前をつけ、分化したもの。本当は全てが一つのもの。そう考えると、意識もまた波であるといえる。

波について思いをめぐらせるととても面白い。長調や音階に色を当てはめる・・・これはとても面白い。

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