四季の祭りを考える
お寺での会合。いのち感謝祭(水の祭り:お施餓鬼)の打ち合わせ。いろいろな問題がある。しかし、この問題を克服することが実は大きな意味を持つ。節分と共にこの祭りが大きな意味を持っていることを知っていただかなくては。そこから祈ってみた。そして出てきた応えは以下の通り。
火の祭り・・・・節分・星祭:立春前 水の祭り・・・・いのち感謝祭・お施餓鬼:立秋前
そして今後考えているのが
木の祭り・・・・収穫祭:立冬前 土の祭り・・・・???:立夏前
春は木のエネルギー。木のエネルギーを剋すのが金のエネルギー。その金のエネルギーを弱めるのが火のエネルギー。それゆえに大護摩火渡などの節分星祭。方角は東。アシュク如来・金剛サッタ・普賢菩薩・金剛香菩薩・金剛嬉菩薩・降三世明王・不動明王に祈りを捧げる。
夏は火のエネルギー。火のエネルギーを剋すのが水のエネルギー。その水のエネルギーを弱めるのが土のエネルギー。これはまだ模索中。方角は南。宝生如来・虚空蔵菩薩・金剛華菩薩・金剛鬘菩薩・軍荼利明王に祈りを捧げる。
秋は金のエネルギー。金のエネルギーを剋すのが火のエネルギー。その火のエネルギーを弱めるのが水のエネルギー。それゆえに水をさまざまに扱ういのち感謝祭。方角は西。阿弥陀如来・観音菩薩・文殊菩薩・金剛灯菩薩・金剛歌菩薩・大威徳明王に祈りを捧げる。
冬は水のエネルギー。水のエネルギーを剋すのが土のエネルギー。その土のエネルギーを弱めるのが木のエネルギー。それゆえに木のエネルギーを持つ植物の収穫祭を。方角は北。不空成就如来・弥勒菩薩・金剛塗菩薩・金剛舞菩薩・金剛夜叉明王・不動明王に祈りを捧げる。
まだ何か足りない気がする。陰陽の四季・五気と密教の四方の如来菩薩明王の組み合わせ。それぞれに深い意味を持つと私は感じた。この四季の祭りを推進して行こうと思う。
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