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2006年6月 9日 (金)

高野山奥の院前で「南無阿弥陀仏」の一行に感動した

ただいま。高野山より帰宅。今日は電車で往復。おかげで、久司道夫さんの本を一冊読めたし、夏に予定している学会発表の原稿の下書きが随分と進んだ。

高野山は霧雨だった。まさに五月雨。11時ごろ極楽橋に着き、師匠のお宅へ伺うまでに二時間ほど会ったので奥の院へまずお参りした。

バスを一の橋で下車。途中、金山先生のお墓などでお祈りし、奥の院へ。御廟の前で大勢の人が地に座ってお祈りしていた。何か歌を歌っていた。南無阿弥陀仏・・・???お大師さんの前で南無阿弥陀仏???ま、こういうのもあるのが奥の院らしくて良いなぁと思いながら、その真ん中に入って、私なりに感謝の祈りを捧げた。今のチャンスをいただけたこと、こうして活かさせていただいていること、とにかく感謝感謝の祈りをしていた。すると、その南無阿弥陀仏を唱えていた一行が、皆がそれぞれ「ありがとうございます」と、小声で唱えているのに気付いた。ショックだった。南無大師遍照金剛をお唱えする方々のほとんどはお大師さんにお願いばかりをしている。しかし、お大師さんに向かって南無阿弥陀仏を唱えていたその一行は、願い事は一切いう様子もなく、ただただ「ありがとうございます」と言っていたのだ。この集団の中で、御廟の前に立った意義を大きく感じた。嬉しかった。おそらく今までの私なら、こうした宗団をうっとおしく思っていたに違いない。しかし、その場にあるということは何かを学べることを最近特に感じている。そして今回は、感謝の言葉の優しさを心で感じ取ることができた。

その後、壇上伽藍に行き、参拝次第のように伽藍を回って感謝の祈りを捧げて、師匠のお宅に向かった。

そして、今日は般若心経秘鍵の勉強会。おもしろかった。一つ一つの文字にある感覚がなんともいえない。メンバーもバラバラで面白い。こんな会を持っていただいた師匠に心から感謝している。

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