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2006年6月30日 (金)

京都で『大日経』講義

28日29日と京都智積院で『大日経』の講義。講師は我が師。『大日経』は真言宗の二大経典の一つ。今回は概略のみの講義だったが、酒井先生など懐かしいお名前を聞き、学生時代の思いがいろいろ涌いてきた。

28日は、徳島の親友Sと食事。彼は葬儀が入りその日で帰ってしまったが、旧友とはいいものだ。ふとお互いの体格を見るといつの間にか逆転。今では彼のほうが私よりも10KG重たいそうだ。月日というのは面白いなぁと感じた。

ここ最近、ブログを書くことができなかった。自分の怠慢が一番の原因。まだまだ私も怠惰に負けてしまうようだ。今日からまた復帰する。

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2006年6月26日 (月)

梅雨

梅雨。雨が降る。ところが北九州では豪雨とか。これは梅雨の雨ではない。まるでスコールのような雨。日本もすでに亜熱帯地方に近くなっているのか。地球が叫んでいる。多くの犠牲を出した梅雨前線。もうしばらく続くそうだ。

ただ、わが寺の前では、優しい雨。蛙が合唱。あちこちに命を感じる。梅雨のありがたさを感じる。

同じ雨なのに、同じ前線がもたらしている雨なのに、地域により人により感じかたが異なる。

今日はなんとなくセンチメンタル。ガラにもないことなのだが・・・。

今宵はこれまで

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2006年6月25日 (日)

無理をしないがいい

気圧が下がってくるといつも体調がおかしくなる。私の体調はある意味天気予報以上によくあたる。異常を感じると決まって低気圧が近づいているのだ。このところやはり体調がいま一つ良くなかった・案の定、天気は荒れ気味だ。

そんな中、カミサンが風邪をひいた。今日は一日中床に臥せっていた。こういうときにどのように自分をコントロールするかがポイントになってくる。自分の体を騙し騙し動かしていては後ほどひずみが出てきてしまう。今までの自分がそうだった。自分に嘘をつき、無理に動いてしまっていた。しかし、今回は体調を見ながら、できる限りのことはし、無理をせずに動いてみた。するとどうだろう。騙し騙し動いていたときよりも多くのことができていた。無理をするほうが実はできないことに気づかされた。単純なことなのだが、今の今まで、そのことを無視して無理してきた。思い切り恥ずかしくなってきた。まだまだ未熟な自分を知った。

カミサンの風のおかげで、無理をしないことの大切さを改めて知らされた。深く深く感謝する。

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2006年6月24日 (土)

どこから来てどこへ行くのか

Mannazでお昼。今日はA市会議員と学校給食の話。未来を担う子供たちが逞しくしかも心穏やかに育つ一助になることを願っている。

そののち、お店のマーティンさんとお話。彼とは宗教心の話ができるので楽しい。心のコントロールの話をした。心のコントロールが聞かないと自制心をなくし、時には発狂さえしてしまう。この心のコントロールをするために瞑想はとても有効的だ。薬は一時的な処方としては有効だが恒久的なものではないし副作用も考えねばならない。しかし瞑想法は。副作用も心配ない。むしろ、心穏やかになり、食事も変化していくという良き作用もありうる。この瞑想法だがやはりその前段階として食事のコントロールが必要だ。お砂糖やお肉を食べたいだけ食べていて、上手な瞑想はしづらい。

そしてもうひとつ面白い話をした。どこから来てどこへ帰るのか。これはまさに大きなテーマだ。私が最も尊敬するカール・ヒルティもこの話を『幸福論』の中で説いている。神秘思想を手にするものは、必ずといってよいほどこの問題に突き当たる。弘法大師も、この問題を『秘蔵宝鑰』の中で説いている。神秘思想に少しでも縁のある人はぜひこの問題を覗いてみてほしい。ただし、釈尊の言ったように、この問題を論理的に語ることは無意味なことだ。論理的に語り考えるのではなく、論理を超えた直観によって見つめて欲しい。そこに広がる大いなる海原を観つめ、どこから来てどこかに帰るのかを心のそこから感じて欲しい。

今日のお昼は有意義にすごせた。感謝する。

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2006年6月23日 (金)

友人がシアトルとサンディアゴより来る

シアトルに住む友人。20年前に高野山で知り合った。彼女が大学時代のクラスメートともにお寺に来た。

到着は夜だったので、お豆腐料理に連れて行った。翌朝早朝に茶室でお茶を振る舞い、昼は私はお寺の用事で行けなかったが、犬山城にカミサンとわが親友が着いていってくれた。夜は蛍を観にも行った。

彼女たちと話をして、いろいろ学ばされた。宗教という組織を離れ、それでも信仰を持つもののが集まる場がいかに人を癒すのかということを。アメリカは学んではならないところも多い。しかし、その影響を受けてしまった日本はアメリカから学ばねばならないことも少なくない。そうしたことをいろいろ教えていただいた。深く感謝している。

風邪をこじらせて体調がいまひとつよくない。そのためにブログの書き込みが停滞してしまっていることをお許しいただきたい。マクロをしていなかったら今頃、ノックダウンしていたと思う。マクロに感謝。そして、わが友に感謝。さらにそれを陰で支えてくれた友人とカミサンに感謝する。

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2006年6月21日 (水)

守護尊カードでありえないことが起きた

今日は月例弘法大師。ここでありえないことが起きた。

守護尊カード。お祈りをして、おみくじを引いていただき、その番号によりカードを振り分けている。いつも感じるが、その人にとって大切なカードが必ず行き渡る。自分の発案で始めたことだが、自分でも驚くほどの効果を現している。おそらく私が感じ取ったのであり、本当は私の発案ではなく、このカードそのものが大いなる命からのメッセージなのだろう。とにかく不思議なカードだ。

そして今月は宝生如来・虚空蔵菩薩・金剛索菩薩・増長天・韋駄天・鬼子母神の六種類。いつもならば多少偏りはあるものの、ほとんど均一にみなの手に渡る。

ところが今回は増長天と韋駄天が全く出なかった。こんなことが起きるとは・・・。そこで気になったのでエクセルを使い確率を出してみた。するとこんなことが起きる確立はなんと0.4%未満。1000回に4回起きるかどうかの数字だという。

このカードにはメッセージが記されている。そのメッセージは私自身が祈りの状態に入り、そこに降りてくるメッセージ。もちろん、降りてきたメッセージを検証するために、大正蔵経、密教大辞典などを活用し、おかしな部分は修正している。しかし基本は祈りから降りてくるメッセージだ。だからこそ、来ていただいた方に大切なメッセージが伝わるのだろう。

ちなみに、今回はPCが修復されていないのでWEB上の守護尊カードは更新していない。近日中に更新予定だ。

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2006年6月20日 (火)

真田との縁

一昨年末から池波正太郎の『真田』関連の書物を読み始めていた。DVDでも真田太平記を購入。有名な幸村よりも、幕末まで続いた真田藩の祖真田信之に興味があったことがことの始まり。

そうすると、真田という苗字の方お二人と知り合った。また、このお寺自身が長野松本と縁があったので、その松本を追っているうちに、信者さんから真田の別所温泉を紹介され、名古屋では滅多に出向かない場所で真田の観光案内に出会い、さらに先週末には長野関連の国会議員の方々と次々と縁を得ていった。そして、この18日、たまたま出かけた講演会の後援者が旧真田町の教育委員長。真田・真田・真田・真田・真田・・・ここに何かのメッセージがあるのだろうか?

ここのところ国外ではカリフォルニアに、国内では長野県、特に真田地域に縁があるようだ。しばらくこの縁を楽しんでみようと思う。

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2006年6月19日 (月)

横浜から帰宅

先ほど横浜よりお寺に戻ってきた。もう横浜のカミサンの部屋はない。少しさびしい。しかし、生きている限り別れは必ずある。それは人との別れだけでなく、物との別れ、出来事との別れ、場所との別れだ。現在、サッカーのワールドカップが行われているが、選手たちが前の試合を以下に手放すかが大切。捨て去るのではなく、手放すこと。ここに大きな意味があるように思える。これはいろいろな場面に当てはまるのではないだろうか。マドンナが十字架に架かって登場し、その十字架から降りる場面が今回のワールドツアーの一場面であるが、そこにも同じようなメッセージがあると私は感じた。また仏教の四無量心の最後である捨無量心も、ここにあると思う。

今後の上京は、西新宿に住む妹の家を利用する予定。

今宵はこれまで。

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横浜からの飛翔

家内の横浜の部屋を引き上げる。あれから四年。横浜と縁をいただいていろいろ私も学ばされ、いろいろな方々と出会った。そして、ちょうど四年。横浜を引き上げる。この引越しを決断したとたんに、この一ヶ月で今度はカリフォルニアといろいろ縁が出てきた。LAに出かけた。Google Earthの開発者の一人と縁を得た。彼はサンフランシスコとサンノゼの中間に住んでいる。またこの九月に高野山で一ヶ月一緒に勉強する方でカリフォルニアの北部に住んでいられる方が居り、師匠より紹介された。そしてわが二十年来の友人のLeslieさんの学生時代からの友人Lindaさん。彼女はカリフォルニアの南部に住んでいる。たった一ヶ月弱でこれほどの縁を得るとは・・・面白いものだ。

私がよく使う法話で「何かを得るためには何かを手放さねばならない」というものがある。まさに今回の引越しはそれを強く感じさせられたものだった。さて、このカリフォルニアどこまで展開するのか楽しみだ。これで終わりか、それとももっと大きく羽ばたくのか。

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2006年6月18日 (日)

教育改革の実践現場:長野県旧真田町(現上田市)

長野県上田市の教育委員長大塚貢氏の講演を川崎市で聞く。学校にプランターを利用した花を植えることにより雰囲気作りの改善をする。給食を改革し、米食に反対する栄養士には退職してもらい、生徒や親・教師たちの反対を押し切り大改革。教師たちの授業を原則公開とし、切磋琢磨できるようにする。こうした改革によって、旧真田町は大変身をし、荒れる生徒が居なくなり、登校拒否生徒がほとんど居なくなり(転校生で若干居るようだが・・・)、成績までもが奇跡的に上昇するといった成果を生んだそうだ。

今、私たち夫婦も食の改善を企画しており、まさにタイミング的には抜群のときに聞くことができた。これも天の差配ではないかと思うくらいのタイミングだ。

給食に関しては別のブログ「健康と環境」で記そうと思う。また教育全体については「寺子屋」ブログで記すつもりだ。今日、聞いたばかりなのでもう少し私自身が練ってから記そうと思う。両ブログで記したら、ここでままたお知らせする。

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2006年6月17日 (土)

LAマドンナのコンサート(6)曲目

LAでのマドンナ(Madonna)のワールドツアーコンサート(World Tour Concert)。The confessions(告白)。バスケットの会場で有名なステープルスセンター。6月2日(現地時間)8時開演予定・・・結果的には8時40分開演だった。さてこの日の曲のリスト(List)を紹介しようと思う。ただし、全部理解したわけではなく、私の知っている範囲だったので、多少は食い違いがあるかも知れない。その点はお許しいただきたい。

1)Future Lovers:馬の映像と蹄の音と共に・・・そしてマドンナがミラーボールから登場。
2)I Feel Love:ドナ・サマーの曲。今回はこれをカバーしていた。流れがスムース。
3)Get Together :自分の骨折したレントゲン写真まで見せる
4)Like a Virgin:さすがに彼女をスターダムに上らせた一曲。すごい歓声だった。
5)Jump
6)Live to Tell:ここでクリントン財団の映像と共に世界的な問題を扱う
7)Forbidden Love :この歌へのマドンナの思いを感じる。もっとも宗教的な一幕。
8)Isaac:インド人の歌手と共にセッション
9)Sorry:英語のみで「ゴメンナサイ」などの外国語はなかった。
10)Like it or Not
11)I Love NY::サイレンの音。ここで雰囲気がガラッと変わる。
12)Ray of Light :
13)Let It Will Be :
14)Drowned World:いすに座り桜の映像の前でしっとりと歌う
15)Paradise Not For Me :
16)Music:ここからダンス部門。さすがに有名な曲だけに大いに盛り上がり始める
17)La Isla Bonita :有名なラテンの乗り。皆がダンスを。
18)Erotica:曲のテンポの割には結構盛り上がった。有名な曲だからか。
19)Lucky Star :盛り上がりは最高潮に
20)Hung Up:最後に皆で歌うように仕向ける。会場が一体化。

10時40分終演。アンコールの拍手はあったが、アンコールなしに終了。おそらくこの拍手の最中に彼女はビバリーヒルズの自宅に戻ったもの思われる。

途中、歌のない曲もあったが、それは省略してある。さて日本でも同じなのかどうか。

今宵はこれまで。

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カミサンの元同僚と

カミサンの元の同僚が来年の統一地方選挙で県会議員選挙に出る。そのSさんとお食事をする。ルミネ横浜店5Fチャヤマクロビオティック。彼の思いを引っ張り出した。なかなか本音を出さない人だが、今回は結構語ってくれた。31歳と若いが、かなりしっかりした考えを持っている。その彼が今まで燻っていた。そして今、高く飛び立とうとしている。うれしかった。どんな形であるにせよ、自分自身を生かすために前進していく姿はすばらしい。彼の思いが大きな形になることを望む。彼についてはいずれか語る日が来ると思う。

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衆議院議員会館での話題展開(1)

6月16日(金)国会へ行く。会期末の忙しい最中、準備してくださった園田康博事務所の倉持政策担当秘書に感謝。まず、国会についてびっくりしたのが、小学校の生徒たちの多さ。とんでもない数。びっくりしてしまった。何度も行っているが、こんな国会は初めてだ。

その後、高井みほ事務所の秘書のSさんを訪ねる。カミサンのとても仲良しにしている友達だ。ここで、アメリカ人の友人を紹介し、いろいろ話を展開させた。Sさんは栄養士の資格を持つだけに、食の問題には興味があるらしく、これから私たちが行おうとしている企画に乗ってくれた。そして高井代議士自身も二児の母親であることから子供にかかわる政策に興味があるとのことで、今後協力を仰ごうと思っている。

そして議員会館の食堂へ。ここで食事をしていたら下条みつ代議士とその秘書たちが食事に来ていた。彼の秘書の一人Iさんはカミサンと仲良しであり、しかも私と同郷の一宮市出身。また下条代議士は長野県松本市選出だが、この松本市はうちのお寺を創建した二の丸殿が生まれた場所でもある。そんな縁もあり、話が弾んだ。すると代議士のほうが熱く語ってくださり、私たちの企画の協力をお願いすることができた。今後、しっかりした資料を作って話を持っていこうと思う。

その後、私と二人のアメリカ人の友人はチャヤマクロビオティックカフェ新宿店へ。カミサンは議員会館内であちこちへ行く。このチャヤの中で、話が弾み、あるヒントをいただいた。スターバックスコーヒーの話だ。この話の続きはまた明日以降に。

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2006年6月16日 (金)

国会へ行った

アメリカ人の友人が居る。彼女との交友はもう二十年にもなる。彼女の学生時代のルームメイトがサンディエゴから来た。そこでカミサンと相談して、彼女たちを国会へ連れて行った。そこからが今日の始まりだった。あまりにもいろいろ起きたが今夜はもう遅いので、詳しくは明日以降に記す予定。やはり出来事が加速している!

今宵はこれまで。

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2006年6月15日 (木)

横浜みゃーみゃー会

「横浜みゃーみゃー会」発足。会長まりちゃん。

なんのことはない。横浜山手にあるエレーナという喫茶店で愛知県関係者が集まっただけのこと。でも政治・農業・行政・食と話題は豊富だった。

20060614h ちなみに会長のまりちゃんは18歳になるメス猫。人間にすると80歳くらい。冗談みたいだけど結構マジだったりする。今後どうなっていくのか、楽しみだ。

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2006年6月14日 (水)

アルペンジロー カリーの名店in横浜

上京した。今回はいろいろなことがありそうだ。今日は横浜の山手にあるケーキと紅茶のおいしいお店「エレーナ」のご夫婦にカリー屋さんに連れて行ってもらった。お店の名前は「アルペンジロー」。http://www.alpinjiro.com/ 隠れた名店だ。私は野菜カリー、カミサンはシーフードカリーを食べた。味はあっさり。これはカレーではなくカリーだ。店主自らが一週間をかけて作り上げたカリー。すばらしい味だ。カレーを想像するとちょっと違う。ここは店主自慢のカリー。ここは私たちのお気に入りのお店の一つとなった。

連れて行ってくださった、エレーナのご夫妻に感謝。

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2006年6月13日 (火)

鷹匠より教えられる

6月10日にカミサンに引っ張られて鷹匠箕浦芳浩さんの話を聞きにいく。最初は彼の間合いがわからず、少々戸惑った。しかし、真剣勝負と感じ、逆に力を抜いて彼との間合いを見つめた。すると彼の間合いが見えてきた。これほどのオーラというか、間合いを身に着けている人は数少ない。背筋に芯が入り、目は笑っていても鷹のような奥深さがあり、しかも柔和に話をされる。彼は鷹匠として以外にも、鋏職人としての顔がある。そして知った。彼にとってはどちらもひとつの道なのだということを。さらに知る。彼が伝えようとしている秘密は、ものの見方であり、自分自身の取り組み方だ。挟み職人が鋏だけに目を奪われているとはさみ職人としても一流になれない。鷹匠が鷹匠のことだけに目を奪われると、鷹匠の肝心なところをつかむことができず、いつまでたっても鷹が相手にしてくれない。全神経を使って、ありとあらゆる情報を取り込み、自分自身のオリジナルな視点で物事に取り組む必要性を彼から伝えられたように思う。人と同じことをしていては何も見つからない。自分が尊敬する人物を徹底して真似、それを打ちこわし、そして新たに作り上げていく、まさに日本人が最も得意とするコピー法だ。日本人のコピーはオリジナルを超えるものが多い。まずは完全なコピー(守)。その欠点と長所を見つけ出す(破)。そして自分自身にとってもっとも良いものへと変容させる(創)。ここに大いなる秘密が隠されている。武道にしても、茶華道にしても、芸事にしても、宗教にしても、連綿と続いているものならばすべて、実はこの守破創が要である。経営でも家庭生活でも、そして自分自身の生きる道でも、このことをしっかりと掴んでおきたい。箕浦さんは鷹匠の師匠を徹底して真似た。足跡や姿勢も。そして気づいた。呼吸の大切さを。そこから彼は宇宙とつながる。呼吸を会得し、間合いを得た。最年少で鷹匠となり、また若くして会社を成功させた。彼より、大いなるものを伝えられた。宇宙との呼吸の一体感と間合い。感謝している。

今宵はこれまで。

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2006年6月12日 (月)

お詫び

パソコンがクラッシュした。運よくハードディスクはまったく生きており、それらをコピーした。しばらく日記の書き込みが減るがお許しいただきたい。これはカミサンのパソコンより書きこんでいる。

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2006年6月10日 (土)

何気ない風景。日本は命溢れる場所

LAから帰る途中、成田に到着寸前にカミサンが言った。「LAは大地が茶色だけども日本は緑だね。生きてるって感じ。」。今日、お寺の庫裏より辺りを見回した。確かに緑だ。日本の国の神はまだまだ生きている。その生命力はとても滋味のある深みある命だ。海外に出たことにより改めてそれを感じた。何気ない風景にも、やはり感謝感謝。

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LAのマドンナのコンサート(5)社会問題に取り組む姿勢

十字架に架けられているときに、その頭のところの映像で、突然数字が動き始めた。エイズによる死亡数3,000,000/年、HIV感染者数5,100,000/年。そのほかアフリカなどの第三世界のこどもたちの救済、環境問題の深刻化など様々な社会問題を取り上げた映像だった。それはクリントン財団のものだった。 http://www.clintonfoundation.org/index.htm 十字架に架けられてのこの映像は、かなり意味深である。私たち一人ひとりが、実は十字架にかけられ苦しんでいるのではないか。そして、飢餓や病に苦しむ地域の人々を放置し、生きることの意味を忘れてしまっているのではないか。この映像をあわせてみると、マドンナがいかに真剣に社会問題に取り組んでいるのかがわかる。

ふと感じた。日本のセレブと呼ばれる人たちはどうなのか?こうしたことで社会還元をしているのだろうか?世界のセレブと日本のセレブの違いは、ここに大きな差があるように思う。日本のセレブでこうしたことに取り組んでいるのは皇室関係者や旧華族の一部くらいなのかもしれない。私は身分制度は好きではないが、にわかセレブと本物のセレブの差が日本では生まれてしまう。

マドンナにここでも教えられた。こうした人々をリードできなかった日本の宗教界には大きな責任があると。一人でも多くの人が心穏やかに、そして共に手を携えて生きていこうとすることの大切さをもっともっと真剣に取り組まねばならないとさえ感じた。

次回は十字架から降りてきたマドンナを記述予定。

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2006年6月 9日 (金)

高野山奥の院前で「南無阿弥陀仏」の一行に感動した

ただいま。高野山より帰宅。今日は電車で往復。おかげで、久司道夫さんの本を一冊読めたし、夏に予定している学会発表の原稿の下書きが随分と進んだ。

高野山は霧雨だった。まさに五月雨。11時ごろ極楽橋に着き、師匠のお宅へ伺うまでに二時間ほど会ったので奥の院へまずお参りした。

バスを一の橋で下車。途中、金山先生のお墓などでお祈りし、奥の院へ。御廟の前で大勢の人が地に座ってお祈りしていた。何か歌を歌っていた。南無阿弥陀仏・・・???お大師さんの前で南無阿弥陀仏???ま、こういうのもあるのが奥の院らしくて良いなぁと思いながら、その真ん中に入って、私なりに感謝の祈りを捧げた。今のチャンスをいただけたこと、こうして活かさせていただいていること、とにかく感謝感謝の祈りをしていた。すると、その南無阿弥陀仏を唱えていた一行が、皆がそれぞれ「ありがとうございます」と、小声で唱えているのに気付いた。ショックだった。南無大師遍照金剛をお唱えする方々のほとんどはお大師さんにお願いばかりをしている。しかし、お大師さんに向かって南無阿弥陀仏を唱えていたその一行は、願い事は一切いう様子もなく、ただただ「ありがとうございます」と言っていたのだ。この集団の中で、御廟の前に立った意義を大きく感じた。嬉しかった。おそらく今までの私なら、こうした宗団をうっとおしく思っていたに違いない。しかし、その場にあるということは何かを学べることを最近特に感じている。そして今回は、感謝の言葉の優しさを心で感じ取ることができた。

その後、壇上伽藍に行き、参拝次第のように伽藍を回って感謝の祈りを捧げて、師匠のお宅に向かった。

そして、今日は般若心経秘鍵の勉強会。おもしろかった。一つ一つの文字にある感覚がなんともいえない。メンバーもバラバラで面白い。こんな会を持っていただいた師匠に心から感謝している。

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今から・・・

今から高野山。師匠の下で、勉強会。行ってきまーす。

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2006年6月 8日 (木)

今日は報告DAY

午前中に相談事を受け、それからいつものようにMannazへ行く。そこで、まずLA訪問の報告をする。その後、Mannazで中外日報の記者さんとお話をした。いろいろなお話をさせていただいた。そして帰ってから、NTT電話帳の方とお話をし、さらに中外日報の記者さんともう少しお寺の話をする。ふと時計を見ると、寺子屋の時間。小学校三年生が来た。かれらと学びあう。今日はGoogle Earthを使って社会を学ぶ。このソフトは社会科学習には必須のものだ。そして夕食を軽くとり、中学の部へ。まずはLAの報告を。彼らは多感なだけあってかなり反応した。そして中間テストの学習。自分の学習ができていないが、明日は松長先生の個人的な学習会で高野山だ。今日はもう寝るつもり。今宵はこれまで。

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2006年6月 7日 (水)

LAの報告を講座と寺子屋で行う

今日は般若心経講座と寺子屋でLAの報告を行った。感じるがままに話をした。この熱き思いを伝えたかったのだ。伝えられない報告もあった。あまりにもビッグなことが起きかけている。そのために、その周辺の情報を伝えることができないのだ。それが少し残念だが、いつかは伝えられるだろう。まだ起きていないこのビッグなこと、起きるものと信じている。

いつの間にかこんな時間になっている。今から英語の勉強をしたいので、今宵はこれまで。

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サンタモニカへ(2)日曜マーケット

20060604f20060604iサンタモニカのメインロードあたりで開かれている日曜マーケットを訪れた。今回の私の目的の一つでもある。このようなマーケットを月に一度、高家寺の周りで開けるつもりだ。できればマクロビオティック関連のものが三分の二以上になるように開きたい。京都の東寺や岐阜の三弘法が有名だが、私としてはもっとマーケット自体にもメッセージを入れ込みたいのだ。三分の一は入り口としてマクロ以外も必要だと思っている。しかし、一度入れば、そこにはマクロの世界が広がっており、そこで体験していただくことはとても大切なこと。そうしたことにより、もっともっとマクロビオティックを浸透させていけるのではないかと、この日曜マーケットを見て思った。ちなみにこの日曜マーケットはオーガニックの野菜が多かった。

20060604h_2動物虐待に繋がりかねないのであまり感心はしないが、ポニーを子供を乗せる場もあった。まさに生きたポニーによるメリーゴーランドだ。メリーゴーランドの原型とはこうしたものなのかもしれないとこの風景を見て思った。ただ子供たちが喜ぶよりも、それにこどもたちを乗せて悦んでいるのは親のほうだったような気がする。これも大人のためのものかもしれないと感じた。

20060604k_1楽器の演奏者たちが居た。彼らは自分たちが演奏するばかりでなく、自分たちの前に太鼓を置いて、それをこども達に自由に演奏させていた。こどもは面白がって太鼓を叩く。これはなかなか和やかな風景だった。こうしたものは是非取り入れたい。あまりにも単純なことだが、こうした風景を日本の市ではあまり見かけなくなったような気がする。今回のこのサンタモニカでの視察は、この一事を見ただけでも大きな収穫であると私は感じた。

20060604n_1

20060604l_1ごみに対する意識は非常に高かった。ゴミは予想以上に少なかった。こうしたゴミ問題を日曜マーケットで考えてもらうことも大切な気がする。こうしたところに参加する子供も深く感じるようになるだろうし、おとなも家庭やオフィスそのほかの公共施設でのごみ問題に取り組んでいく気がする。アメリカは全体的にゴミは清掃する人のために散らかすことが基本のような部分がある。しかしこの日曜マーケットのあり方はやはり意識の高い人が居ることを示していた。日本の市もこうしたことをもっともっと考えてもらいたい。各務原市で行われる桜祭りでのゴミ問題はかなりの部分、市役所にしわ寄せが行っているように思えるからだ。

今回、私のわがままで、この日曜マーケットについてきてくれたカミサンに感謝する。そして、ここに居た方々にも深く感謝する。

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LAのマドンナのコンサート(4)十字架に架けられたマドンナ

『高家寺オフィシャルブログ』にも記したが、とにかくマドンナが十字架に入りつけられた姿で現れたのには度肝を抜かれた。ウオーッという歓声。これは感性に訴えかけたものだ。頭で考えると、エゲツナイと思う。しかし、感性でとらえると、束縛からの自由を訴え、キリストの真精神に目覚めるといった意味があったのかもしれない。彼女はユダヤ教の密教であるカバラにはまっている。なぜカバラなのか。なぜ純粋なユダヤ教ではないのか。ここに大きなヒミツがあるような気がする。私が個人的に感じるのは、マドンナは心の奥底ではイエスが大好きなように思える。イエスの真精神に触れるにはカバラを通して直接神に触れることと感じたのではないか。そして彼女はカバラにより神に触れたのかもしれない。だからこそ、自分は十字架に架けられ、自分自身をイエスと同じにした。そして十字架という束縛の苦しみから脱出したのではないか、そのように私はとらえた。これはマドンナ自身が訴えようとしたことではないかもしれない。しかし、そこまで感じさせてくれるほどのインパクトがあった。

ところがこの十字架にかけられたマドンナに対して、カトリックの一部から不平不満が出ていると言う。彼女を魔女と罵るカトリックはなんだか大人気ないような気がする。おそらくカトリックの中でも、逆にマドンナの行為を見てトマス。ア・ケンピス著『キリストにならいて』のような発想へ戻っていった人が居るのではないだろうか。わたしはそう信じたい。訴えようとした本人の発想よりも、それをどのように受け止めるかの方が大切なのではないか。最近はそう感じる。

弘法大師の著作を読むと、経典や論書の作者よりも自分の視点で深く掘り下げることをしている気がする。それは作者の意図をはるかに凌駕する視点。私は弘法大師により、著作だけでなくすべてのものに対して、自分自身がどのように掘り下げていくかが大切であることを教えられた。そうした視点から見ると、マドンナが十字架にかけられ、そこから降りてくる姿は、受け止め手によって大きく変わってくると感じる。彼女の行為を背信ととらえるのは自分が背信しているからではないのか。彼女の姿を見て、自分の宗教心の深みへと進んで一向とする人もいるはずだ。私は、多くのクリスチャンの方々が、彼女のこの行為を見て、神と自分が直接に繋がり、そして今までのシガラミから脱出することの大切さを感じ取って欲しいと思っている。

次回はこのシーンの映像に関する感想を述べようと思う。

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2006年6月 6日 (火)

サンタモニカへ(1)

20060604b20060604a  ロサンゼルス三日目。今日はサンタモニカに行った。朝、噂のROSE CAFEに行く。ところが朝食にはベジタリアンがなく、食べるものがなかった。残念。せっかく良い物を扱おうとしているのなら、一日の最初の料理から意識して欲しいのだが、残念ながら朝はマフィンなど甘いものばかりだった。

20060604e20060604c20060604d その後、オーガニック系のナチュラルフードマーケットという小さなスーパーに視察。青汁らしきものをカミサンは飲んだ。私はパイナップルジュース。ここのスーパーは量り売りの豆類や、ハーブも量り売りしていた。

今から帰国の途に着く。この続きは、また後ほど帰国してから。今宵(現地では今朝)はこれまで。

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2006年6月 5日 (月)

LAのマドンナのコンサート(3)

ステープルスセンターはいきなり絶好調。総立ち。

聴き慣れた音楽が耳に入ってきた。あれ・・・?ドナ・サマーじゃないのかなぁ?そうだ、これはI FEEL LOVE・・・?マドンナのほうが合ってる。良い歌だなぁという感想よりも、もうノリノリの状況だった。それにしても、40後半の女性があのスタイルであの動き。ただただ驚くばかりだ。人というのは意識次第で何でもできるんだなぁと改めて感じる。

そしてLike A Virgin彼女の人生を決めた一曲。彼女はこれを大切にしているようだ。このイントロが流れると一段とヒートアップ。会場全体が揺れるほどの歓声。なぜスターたちが舞台に立ちたがるのかコンサートをしたがるのか分かる気がする。それにしても、彼女は舞台の向かって左側の袖で、かなり危ない位置で歌を歌った。高所恐怖症の人には絶対にできない芸当だ。彼女のプロ根性を見る。

このあとすごいことになった。その詳しくは、私の別のブログに記した。次回はこちらにはそのときの感想を。そして内容についてはhttp://mantra.way-nifty.com/kokeji/ 「高家寺オフィシャルブログ」を見ていただければと思う。とにかくビックリした内容だった。

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2006年6月 4日 (日)

LAのマドンナのコンサート(2)

20:40になった。すると突然照明が消えた。その瞬間に、ものすごい歓声。まさにステープルセンター内が大きな声で一体になった瞬間だ。それと同時に、全員がスタンドアップ。もちろん私たちも立ち上がった。場所はアリーナではなかったが、アリーナから見て前から二番目。バスケット会場でもあるので少し階段になっていてアリーナよりも高い位置だったので下手なアリーナよりよく見えたと思う。もちろんあまり近いところではなかったのは残念だが、まぁ全体が見渡せたので良しとしている。

映像が始まった。馬のいななきと共に、馬の映像が流れ続ける。今回のテーマは馬のようだ。そういえばガイ・リッチから誕生日にもらった馬から落馬したという話もあったが、それをこのコンサートにそのまま使っている。自分の事故をここまで利用するとは・・・。徹底したプロフェッショナルだ。

そして曲のイントロが始まった。一曲目はFuture Lovers。パンフレットもそうだが、今回のテーマは馬?馬を扱うマドンナの映像に変わった。もう会場はヒートアップ。このまま最後までいけるのだろうかというくらいの興奮度。おおおお・・・私まで叫んでしまった。スクリーンが上に上がった。そこに居たのはバックダンサー。素晴らしい踊りを見せている。しかしマドンナの姿は見えない。するとアリーナのほぼ中央に設置してあったミラーボールが突然開いた。そこから本人が登場。そのスタイルは腕に鞭を持ち、なんとバックダンサーを馬の如く扱い、かなり挑発的。出たーッ!不良のアイドル・・・女性版!これぞマドンナという感じだ。その動きに観衆が目を奪われる。最初にこの曲をこの映像で出してくると言うことは、まず頭の回線をカットさせることが目的なのか?ハートで感じろと言うことか?とにかく常識では考えられない光景が目の前に繰り広げられる。バックダンサーの動きも信じられない。少なくとも私の頭の回線は切れてしまい、雄叫びを上げた。しかしその雄たけびも周りの声にかき消されるくらい会場は盛り上がった。

先々月に行った名古屋のローリング・ストーンズのときもすごかったが、その興奮度はこちらのほうが圧倒的にすごい。やはりロサンゼルスでの最後の公演で、しかもステープルスセンターではたった一回しかないので気合が違ったのかもしれない。また聴衆も日本人のそれとはノリが全く違う。まさに興奮の坩堝だった。

ふと我に返る。これは洗脳かも?・・・しかし、頭で考えたそんな想いは、心の雄たけびと、周りの興奮にかき消された。私は再び、イャーと心の雄たけびを声に出していた。私をこの会場に導いてくれたカミサンと共に、いつの間にか乗ってしまっていた。

映像が次々と流れる。なんと骨折したレントゲン写真を見せた。彼女には失敗はない。落馬による骨折さえもネタに使ってしまうのだ。ひょっとしたら落馬も今回のコンサートのネタ作り・・・そうも感じたが逆にそうしたマイナス要因にマイナスをかけてプラスにしてしまったような気がする。世界のスーパースターとして君臨するそのあくなき探究心に恐れ入った。ここまでやってしまうとは・・・。しかしだからこそ世界的なスーパースターになれたのだと感じる。多くの人を興奮の坩堝に巻き込む凄みを感じる。恥ずべきものもなく、失敗もない。それを見事に体現した今回のマドンナだ。とにかく、理屈を超える大きなものを感じさせてくれた第一曲目だった。

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ビバリーヒルズのカフェで昼食・・・ところが・・・

Urth Cafeというお店がある。ヘルシー派の人にはすごい人気のCafeであることを噂で聞いた。そこで確かめるべく、昨日のお昼にビバリーヒルズにあるお店に赴いた。

実はこの日の朝食を摂りに良くつもりだったのだが、昨夜は寝付けなくて、昼近くまで寝てしまった。そこで、お昼ごはんに赴いたのだ。注文した料理は以下の通り。どれも大味で、砂糖は使ってあるし、今ひとつであった。なぜこの店が人気なのだろうかと思ってしまうほどである。一昨日訪れたM's cafeもINAKAも美味しかったし手ごろな値段だった。ところがUrth Cafeに関しては???ばかりだった。人の雰囲気も従業員の雰囲気もあまり感じがよくない。ひょっとするとにわかヘルシー派が多いのではと感じてしまった。そのために、この内容は「健康と環境」のブログには載せずにこちらのブログに載せることにした。もったいなかった。その後に、またWhole Foods Marketのビバリーヒルズ店に赴いた。こちらの感想は「健康と環境」に載せようと思う。http://mantra.way-nifty.com/healthecol/ 今日は現地時間で既に13:46。明日はサンタモニカへ視察予定。そのために早起きをする。「健康と環境」もまた後日に記す予定。あくびが出始めている。そろそろベッドインする。カミサンは既に寝息を立てているのだ。今宵はこれまで。

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LAのマドンナのコンサート(1)

ビバリーヒルトンホテルよりステープルスセンターに向かう。およそ4000円。ちょっと混んでいたため、ハイウエイを使わず、下道を行く。オリンピックBlvd.を使った。ビックリした。途中からずっとハングル文字。韓国人街だ。あまりの誇大さに唖然とする。中にはSUSHIとか書いてあったので、思わずカミさんと笑ってしまった。

20060603f20060603g  韓国人街を抜けると、ダウンタウン。そしてステープルスセンター。予想より小さな建物だった。まずはチケットマスターより手に入れた証拠のメールをプリントしたものを用意。場所が分からなかったので赤いジャケットを着た係員に尋ねた。"Where can I exchange this paper?"下手な英語で尋ねた。するとすぐ隣に交換所があった。そこでその用紙とパスポートと使ったカードを見せた。そこでチケットを受け取った。

20060603h 開場まで30分以上と時間が早かったのでステープルセンターの周りを歩いた。そこでビックリした。カミサンがカメラを向けた。左の写真をクリックしてもらえれば分かるが、ピンクのマドンナのような服を着ている人。実は男性だったのだ。やはりLAはすごいと思ったが、LAっ子も注視していたところを見るとやはりすごい姿だったのだと思う。でもここまでできれば天晴れとしか言いようがない。私にはそうした姿をする気もないし勇気もない。

ステープルスセンターを一周半した。19時だというのにサマータイムの為に日差しが強いので木陰で休み、開場を待った。そして開場。カメラを持っていたので係員に聞いた。すると小さなカメラだったので問題なしと入れてくれた。32mm以上が不可能ということだった。日本ではすべてのカメラがだめなのにLAは面白いところだった。そして購買所でカミサンは、パンフレット・長袖Tシャツ・キャップ・バッジ・写真を購入。席に向かう。途中にテイクアウトの寿司屋があった。LAでは寿司屋は大人気のようだ。私たちも食事をしていなかったし、かみさんが胃の調子が今ひとつだったので食べなれた寿司を頼んだ。と言ってもスーパーの寿司ではなく、目の前で職人が握ってくれた。職人はアジア系の方だが日本語は通じなかった。

席に着く。まず寿司を食べた。マグロはカジキマグロだった。サーモンとカリフォルニアロールのベジタリアン向けのものは美味しかった。長芋らしきものとキュウリが巻いてあった。すると後ろの席の女性がすしをどこで頼んだのか聞いてきた。そのときカミサンは口に寿司を入れた瞬間だったので、相手のほうが面食らっていたが、そこでまた下手な英語で場所を伝えた。しばらくすると色々な人がカメラで写している。係員も注意しない。どうも馬鹿チョンならば映してもよいようだ。係員に聞いたらOKとのことだった。そこからカメラ三昧。

20060603j 右の写真の係員。彼女は実に素晴らしかった。まさにプロフェッショナル。臨機応変に仕事をこなしていた。来る人には笑顔で迎え、無理難題を言う人には笑顔で応えながらもきっぱりとNoという。そして客席に眼を配りながらもマドンナのコンサートを思い切り楽しんでいた。かくありたい、そう思わせてくれる人物だった。感動した。

時間が開演時間の20:00になった。ところが会場には50%程度の人しか来ていない。そして場内放送もない・・・???どうもLA時間というのがあるようだ。

周りを見ると色々な人たちが居た。同性愛者も多い。自分の偏見が随分と恥ずかしく思った。ところが、その御人の一人がこちらを向いて眼が合った瞬間にウィンク。思わず眼を逸らしてしまった。やはり自分に受け入れられないものは仕方がない。その人たちのことは尊重するが自分はやhり隣に居るカミサンが良い。

20:20ころから、舞台で少しでも異なる動きが始まると、場内からオーという声が飛ぶ。何度もあったが、会場の電灯は変わらず、20:30を過ぎた。しかし一向に始まる様子はない。なんなんだ、これは・・・

そして20:40になり、電灯がいっせいに消え、ようやく始まった。(続く)

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LAのマドンナのコンサート(序)

現地時間6月3日20:00、日本時間4日12:00、LAのステープルスセンターでマドンナのコンサート。驚くべきことが一杯あった。報告をすぐにしたいが、今まだホテルに帰ったばかりで、興奮冷めやらぬ状態。今日の報告はしばらくしてからしようと思う。

マドンナに感謝。彼女を支えているスタッフに感謝。そしてここへ連れて行ってくれたカミサンに感謝。

今しばらくお待ちを!

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LAの食事は別ブログに(1)

LAは今お昼。 http://mantra.way-nifty.com/healthecol/ にお食事の第一弾の写真を掲載しておきました。覗いてみてくださいね。

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2006年6月 3日 (土)

LAに到着

A1010948A010951 今、ロサンゼルス行きの機体の中。名古屋から成田、成田からLA。ノースウエスト。エコノミー。25番目の窓側の席。隣ではカミサンが映画を観ている。音声も聞かずに楽しんでいる。やはり彼女は感性がすばらしい。感心する。私は、こうしてキーボードを打ちながら、実はローリングストーンズの音楽を聴いている。

A010962 さて、久しぶりの海外。今日本時間で午後9時くらいだろうか。途中一時間くらい寝たが、いわゆるお昼ね程度。これあから寝ようと思ってはいるのだが、寝付けない。到着時刻ぐらいから眠くなるのだろう。時差ぼけは解消できるかどうか分からないが、今回は寝ずにLA内をうろうろする予定。夜に飛ぶ飛行機はやはり辛いものがある。

詳しい報告は後ほど・・・これから眠ろうと思う。

A1010966 と思っているうちにLAについた。HISのスタッフは実に懇切丁寧だった。感謝。気候は乾燥していてすぐにのどが乾く。汗かきのほうだが、実にさらっとしている。気候は過ごしやすい。土地も広く、ビルが乱立している日本に比べるとおおらかな気分になる。ホテルのスタッフの笑顔もとても素敵だ。これからランチに向かおうと思う。日本時間は今は3日の4時。こちらは2日のお昼。二日の夕方に出たのに、なんだか不思議な気持ちだ。

眠さをこらえて、今から昼食に行ってきます。報告は今度こそ後ほど。

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2006年6月 2日 (金)

今日からLAに行く

今日からロサンゼルスに行く。と言っても五日間で、正味三日間だけだ。しかし行程からみるとかなり中身の濃い旅になりそうだ。

目的は何かって・・・?それはカミサンに引っ張られていく視察。今回は仏教の視察ではない。環境カウンセラーとしての視察。マクロビオティック事情というかオーガニック食の事情を視察しに行く。世界のセレブと呼ばれている人たちの食事を視察する。ビックリ仰天の方とも会うので、また報告を楽しみにしていて欲しい。

パソコンも持っていくので現地から報告できればと思っている。ただ時差がある。その点はお許しいただきたい。

では行ってきます。

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2006年6月 1日 (木)

GOOGLE EARTHを知る

mannazで、サンフランシスコ郊外に住むアメリカ人のダグさんと知り合った。仏教の美術や考え方に共鳴されている方で、美術的にいろいろなお話をした。なかなか面白い対話だった。

その彼からGOOGLE EARTHというものを教えてもらった。http://earth.google.com/ 早速ダウンロードして使ってみた。びっくりした。うちの駐車場までもが丸ごと映っていたのだ。いろいろ調べてみたがこれは便利なものだ。航空写真がこれでは必要なくなる気がする。なかなかの代物だ。

その後、仏教のレクチャーをアメリカでするように勧められた。近い将来、ぜひ行って行ってみたいと思う、それと同時に、自分自身をもっと深めたい、そう感じた。

紹介してくださったマーティンさんにも深く感謝。

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