文章や図式化は自分を深める
明後日、宗教倫理学会での研究発表がある。血縁の葬儀の連続で、思わぬ時間をとられてしまったため、今日は籠って発表をまとめていた。自分の思いを文章化したり図式化すると、思わぬ発見ができる。曖昧なものが何かが見えてくるし、ぼんやり感じていたことが実は全く異なっていることにも気づく。また過激なことを望む自分と、そうではない自分も見えてくる。実に内面を見るのに面白い作業だ。この日記もそうで、こうして一日の終わりに文章を書くことで、いろいろな自分が見えてくる。特にこのブログという形式は他者に見せるという意味合いもあり、なかなか面白い。単なる自己満足の記録をするためだけの日記とは異なる。まだまだ自分が納得するだけのものが書けているとは言い難いが、一歩でも自分の内面を深め、それを表現することにより、更にまた内面が深められていくことに感謝。
| 固定リンク
コメント