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2006年4月 1日 (土)

車椅子で横浜綱島から代々木へ

31日。カミさんが港北区役所から借りてくれた車椅子で電車の移動。喘息の治療のためだ。

まず、東急東横線綱島駅。切符を乗り継ぎで代々木まで窓口で購入し、車椅子係りを手配していただいた。懇切丁寧に誘導。電車の時間を指定して渋谷駅に連絡をしていただき、車椅子用のボックスのある2号車へ。7号車にもあるが、乗り継ぎに便利な2号車へ案内していただけた。感謝感謝。

東横線渋谷駅。女性の誘導員がホームで待っていてくれた。そしてJRまで誘導。実に丁寧な応対で気持ちが良かった。感謝感謝。ところが、二つ難点。JRまでに行く際に、いったん構内を出ねばならず、吹きさらしの外はとても寒かった。車椅子の人には寒さは響くことを実感。そして渋谷駅のゴミ。ファーストフード系のゴミが実に多い。このゴミ対策は必須かもしれない。

JR渋谷駅。ここでも丁寧に案内していただけた。山手線には車椅子用の車両はないが、代々木駅のエスカレーターに近いところへ誘導していただけたことはありがたい。

JR代々木駅。ここはエレベーターがないので、エスカレーター。これが実はちょっと怖かった。途中でスピードが上がるのだが、前を見ていると、立っているときには感じない恐怖心を感じた。ただ誘導員は丁寧で感謝。

喘息治療。

帰り、JR渋谷駅にはビックリした。まず改札に出るまでに3つのエレベーターを乗り継がねばならない。そのために係員さんがずっと着いていてくれた事は嬉しかったが、構造上の問題は否めない。

結局、JR渋谷駅について東横線に乗るまでには4つのエレベーターを乗り継がねばならなかった。車椅子の方々がいかに大変かを実感。

今回の喘息の発作は私に新たな気づきを与えてくれている。仏教の仏のルートはbudh。すなわち、気づきとか目覚めを意味する。仏教は仏陀の教えであるが、広く言えば目覚めの教え、気づきの教え。そのことを再認識させられたし、車椅子のこと、人々の動きなど実に多くのことに気づかせていただいた。感謝感謝。

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