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2006年4月20日 (木)

4月、守護尊カードとの縁

明日は21日。守護尊カードの最終チェックをしていた。http://www.kokeji.com/shugoson.html このカード、自分で言うのもなんだが、やはり大きなメッセージを与えてくれる。

今月の如来部は薬師如来。食事と呼吸の仏。前半は喘息で苦しんだこともあり、このお薬師様と縁があった。そういえば「皇居へ行こう」で宿泊したホテルの前にも薬師如来が居られた。

菩薩部は月光菩薩。月の菩薩。今月前半は身内の葬儀が3件あった。大叔父二人と叔母一人。月の満ち欠けは生死と関わりがあると聞くが、大叔父も叔母も干潮の直後に亡くなった。月はいろいろなことを教えてくれる。

明王部は降三世明王。心の毒を踏みつけ新たな生を生み出す仏。葬儀4件、結婚式2件。どちらも新たな出発、再生の場面。これはカミさんから伝えられたこと。ここに降三世のメッセージがあった。

供養部は金剛嬉戯菩薩。喜びの菩薩。悲しみも多かったが、反対に近い人たちの結婚式で悦びも少なくなかった。ありがたいことだ。

天部は梵天と弁才天女。大宇宙の創造の神と大自然の学芸の神。ローリングストーンズという芸事に縁があったし、明日は学術研究発表という学問ごとと縁がある。日本最古の神といわれる三輪神様をお祈りした後であるためか、大自然がとても大切になっているのも事実。

私は御神籤を引くことはない。それは毎月6枚のカードすべてに縁を結んでいるから。それが、僧侶の役目だと思っている。信者さん一人ひとりが一枚のカードを引き、一人の諸尊と縁を結ぶ。そして、その諸尊との縁をより深めていくのが私の役目。その深めるお手伝いをしながら、私自身も諸尊と縁をより深めていっている。自利利他。まさにそれを感じる。これも大いに感謝感謝。

明日も大いに学び大いに楽しむ日。今日は実に多くのことを学ばせていただいた。感謝。今宵はこれまで。

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