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2006年4月16日 (日)

叔母の逝去

叔母(父の末妹)が先ほど逝去した。病院より連絡があり、すぐに駆けつけた。そして枕元で百字の偈、般若心経、光明真言、不動慈救咒をお唱えさせていただいた。07:47にドクターが心停止、呼吸停止、眼孔が開いていることを確認。叔母は肝臓が癌で冒され、足が壊死し、その毒素が脳に入ったことが直接の原因だったらしい。危篤状態になって二日間強。周りも本人も大変だったが、逝ったお顔は安らかだったことと兄弟姉妹が揃っていたことがせめてもの慰めだった。

少し疑問があった。その家族の各々の事情があり思いもあるだろうし方針もあるから口は挟まなかったが、最期の場面に、一人息子(私の従弟)の嫁さんと子どもが居なかった。本来ならば、人が逝く姿を子どものころから見つめなければならないと思う。人の死を目の当たりにし、そこから学ぶことは少なくない。ましてや近親者ならばなおさらだ。こうした生きることに対する知恵を伝えられなくなった学校教育にも家庭教育にも心の荒廃の要因があるように思う。これも人の逝去が病院という場所になってしまった結果なのだろうか。

叔母は同じ各務原在住だった。お手つきの檀那寺があるのであまりでしゃばれないが、枕経だけは私が上げたいと思っている。これは甥として譲れない。父の実家の亡き伯父と約束しているからだ。叔母の冥福を心から祈る。

「叔母さんご苦労様。そしてありがとう。安らかに光り輝く冥土に旅立ってください。」

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