忍海神社 諸神の岡
私の家の先祖元々長浜市の大戌亥町に居た。八代目の祖父が尾張一宮に出て、父が子養子に入り九代目に。私で十代目。その元々の土地の氏神様が「忍海神社」。そこへカミさんと友人のKさんと出かけてきた。夕方に出かけた。なぜ行ったのか・・・実は訳も分からず突然行きたくなったからだ。その神社の裏には田村山という岡がある。別名「諸神の岡」。そこへ上った。あたりは暗くなりかけていた。足元には落ち葉の絨毯。見事だった。驚いたのは、前回訪れたときには干上がっていた鯉ケ池に水溜りが数箇所出来上がっていたことだ。嬉しかった。そして感謝した。
この場所は実にパワフルな場所。大好きな場所でもある。血のつながりはないけれども、わが先祖はこの場所を大切にしてきた。ある意味、ここの神々が私をここへ導いてくれたような気もする。くしくも、わが友人が言った。「縄文時代のように古い時代からの信仰の場所のような気がする」。実は前回訪れたときに別の友人がまったく同じ言葉を言っていた。この地に行かせていただいたことに感謝。この丘に縁を持たせていただいたことに感謝。
この後、長浜市の黒壁に出かけて食事をした。ここは面白い地だ。
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