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2006年2月26日 (日)

「即事而真」を感じる

今日も二件の相談があった。そしてその二件より私自身が学ばされた。強く信じること。そして何よりも困ったときこそ、共時性(偶然に一致に見えるもの)に注意して、その流れに身を任せること。二件の方々に語りながら、私自身にも言い聞かせた。

最近、とみに感じることがある。真言宗の伝統教学の「即事而真(そくじにしん)」。修行の師であった南院前住職内海前官様からも何度も何度も教えられた言葉。そう、現象面を単に現象と見るのではなく、そこに真実性が現れており、そこに自らの心が顕れていると見ること。このことは今まであまり実感がなかった。しかしこれだけ毎日共時性が起きてくると、この即事而真を強く感じる。伝統教学は、原典からずれていることも少なくないが、それゆえにこそ、体験に基づいて深く読み込まれた祖師が居たということでもある気がする。伝統教学を金科玉条にすることなく、その言葉をどうして作り出されていったのか、自ら体験していくことで深化させて行きたいものだ。『理趣経』講伝で、科学的学問法と伝統的な学問の両者を大切にされた師松長先生の言葉が、耳にこだましている。

松長先生、内海前官お二人の恩に深く感謝。

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