2006/05/10

マクロビオティックを日本仏教からの発信に

アメリカのセレブたちをはじめ多くの人が最近マクロビオティックと呼ばれる食に切り替わってきていると言います。お肉や玉子、砂糖や牛乳などを大量摂取したことにより、体調不良が増えてきたためです。そしてついにはクリントン元大統領までがそのマクロビオティックに目を向けました。このマクロビオティックの創始者が日本人の桜沢如一さん。そして彼が心酔した人物が、天台宗祖伝教大師最澄様です。

日本仏教の食事は、昔はある意味理想的な食事でした。ですから長生きの人も少なくありませんでしたし、死ぬまで健康だった人もたくさん居ます。ところが、今の仏教界の食事は、桜沢さんが理想としたものとは全く異なります。精進料理を出しているお寺でも、お砂糖を大量に使ったり、油もあまり良いものを使わなかったり、調味料も化学製品の入ったものを使うのが通常です。マクロビオティックな食を出しているお寺は数えるほどしかないでしょう。本来は、日本こそが、そして日本の仏教こそがこのマクロビオティックの担い手であるべきなのに、残念でなりません。私自身がマクロビオティックで救われました。肉体的にも精神的にも。今、家内と共にマクロビオティックを研究しています。彼女が作り、私がそれを理論的に研究をする。そんな感じです。そして二人でそれを食べることを楽しみ、周りの人に伝えていく。そんなことを始めています。日本の仏教の現場から発信していく、そんなことをしたいと感じるのです。具体的には、収穫祭などにより今年中に高家寺で、マクロビオティックに関係した行事をしようと思っています。多くの人がこの行事に触れることにより、食の大切さに目覚めてくれればと思います。

マクロビオティック関連の話は、また後日にも記す予定です。

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