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2012/02/20

「絆」にちょっと待った!原意を知って使ってる?

昨日、若い友人たちと話しているときに
「どうも「絆」という言葉に抵抗感がある。『きず』と『な』だから、
 原意は、いま使っている意味ではないのではないか?『糸へん』に『半』も気になる」
と思わず言葉が出てしまいました。
では、調べてみようということで、iPhoneの『漢字源』をひいてみました。

1)ほだし。きずな。馬の足にからめてしばるひも。また、人を束縛する義理・人情などのたとえ。
2)つなぐ。ほだす。しばって自由に行動できなくする。

とあり、ビックリ。予想以上にマイナスの言葉でした。
仏教で言うと、煩悩の局地のような言葉です。
ということは、いま多くの方々は原意を全く知らず使っていることになります。
これは私たち宗教者や、国語学者の責任でもあります。

そこで、少し考えてみました。
「絆」に代わる、日本古来の良い言葉はないかと。

『古事記』を紐解いたらいきなり出てきました。
「むすび」
タカミムスビ・カミムスビの神々
おむすび・むすんでひらいて・・・などなど
日本人の心の奥底にずっと横たわっている大切な言葉です。

「むすび」はサンスクリットのヨーガ(yoga/瑜伽)に相当しますし
あらゆるものと繋がっていることを意味ます。

言葉は大切で。
何でも安易に用いるのではなく
特にシンボルになる言葉に関しては
原意をしっかりと踏まえた上で使いたいですね。

高家寺では、何かに縛られてしまう「絆」ではなく
あらゆるものとゆるやかに繋がっている
「むすび」という言葉を大切にしたいと思います。

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