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2008/06/21

虚空蔵菩薩 6月菩薩部

虚空蔵菩薩
[読み]こくうぞうぼさつ
[別名]金剛宝・如意金剛・富貴金剛・無尽金剛
[真言]ノウボウ アキャシャギャラバヤ オン アリキャマリボリ ソワカ

[特徴] 宇宙の蔵を意味し、福徳智慧の二資糧を満たす菩薩。金剛宝菩薩と同体。光炎を発する宝珠を象徴とする。また明星(金星)を象徴ともすることあり。あらゆることを憶持する求聞持法の本尊とする(求聞持法は他の尊を本尊にする場合もある)。十三参りはそこから得られた智慧に結び付けられ信仰されている。

<<メッセージ1>>
平等とは均一化ではない。各々の特性を生かすことこそ、真の平等である。その特性こそ、最大の宝であることを知ろう。
《解説》
平等とは何なのだろうか?均一化という謝った平等観を捨て去って、各々が持つ特性を生かすことに注意を払おう。特性があるからこそ、価値が生じる。その価値とは、低い高いではない。ダイヤモンドという宝石さえも、人によっては大切な至極の宝石であり、人によっては金属を磨く道具であり、人によっては無用の長物である。同じものでも、人によってその価値は異なってくる。しかし、人によってその価値が異なるからこそ、各々が持つ個性が重要になってくる。人の顔が、全く同じであることはない。群がる蟻も、一体一体個性があるという。制服という服装さえも人によって着こなしが異なり全く別物に見えることがある。自分の価値基準を他者に押し付ける均一化という平等ではなく、個性を見出す平等性に眼を向けよう。平等とは、大きな価値を見出すことでもあるのだ。


<<メッセージ2>>

欲しければ、それ以上に持てるものを他者に与えよ。与えれば思わぬ方向から願い以上のものを得ることができる。
《解説》
何かを手に持っていると、他のものを持つことはできない。物にせよ、考えにせよ、教えにせよ、あなたが持っているものを、他者に与えよう。ただし、それは相手に見返りを求めて与えることではない。取引とは異なる。神社仏閣教会への寄付でも良い。事前団体への寄付でも良い。自らの労働を無償提供することも可能だろうし、教えを他者に語ることも良いだろう。おびえる人の傍に居てあげるのもよい。笑顔で語り、優しい言葉をかけるのも他者への無償の施し。
光が与えれば影ができる。光が強ければ強いほど、濃く深い影ができる。自らの利益を求めず他者に施すものは、あらゆる方向からの光を得て、この深き影から逃れることができる。虚空蔵菩薩は、利益を求めず施しをする者の深く濃い影を照らし出し、影を消滅させる。
すでにあなたは満たされていることを知ろう。欠けていると感じるの、他者に手渡していないからだ。あなたの大切なもので他者へ施しをしよう。そして虚空蔵菩薩に祈りを捧げることで、あなたの影は消えていくだろう。



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