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2008/05/21

火天 5月天部1

火天
[読み]かてん
[真言]オン アギャノエイ ソワカ

[特徴] 十二天の一。西方の守護天。インドのアグミこと。人間と天の神々の仲介者として火の神として古くからインドで尊崇される。火を燃やし、その中に供物を入れるといち早く煙となって天に昇るからである。また水の難がある場合、煩悩を焼き尽くすには火天に祈ると良いとされる。さらに、火天が喜ぶときには、人身の熱気が時にしたがって増減し、時節の温暖が順調であるという。
火天に十二の火があるという。智火(増益)・行満(息災)・風燥・三角赤色(敬愛)・仁恵哀憐・忿怒(降伏)・温腹・費耗・意生・受食・悉成などがそれである。

<<メッセージ1>>
あなた自身が炎となって、周りを温め、暗闇を照らし出せ。
《解説》
火を用いることで、人類は知恵を増進させていくことができた。暗闇を照らし出し、食物に火を通すようになり、大いなるエネルギーを活用するようになった。また火は智慧の象徴。智慧は煩悩を燃やし尽くす。
周りに明かりがなくても、あなた自身が灯火となれば、他者の消えた灯明に火を点けることができる。一つの灯火が万灯へと連なっていく。
 暗闇に灯火を点け、明るく照らし出そう。寒く凍える場所では、炎によって温めていこう。身体も言葉も心の内も、炎の持つ力を上手に活用し、力強く温かく、活かしていくときが今だ。

<<メッセージ2>>
願いばかりを望んでいないか?あなたの煩悩をまず燃やせ。その火は智慧であり、周りやあなた自身を温め、光を与えてくれる。その火はあなたの願いを速やかに叶えてくれる。

《解説》
火は煩悩を燃やす智慧の象徴。智慧を使い、周囲を利益しよう。周りを利益することによってあなた自身が誰よりも利益を得ることができる。火天に祈ると天にいち早く願いが届くという。智慧の火により煩悩を燃やすことによって、あなたの願いはかなえられる。

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