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2008/05/21

般若菩薩 5月菩薩部

般若菩薩
[読み]はんにゃぼさつ
[真言] オン チシュリ シュロタ ビジャエイ ソワカ 

[特徴] 智慧である般若波羅蜜は暴風雨にも微動だにしない、山の中の王の須弥山に喩えられる。全てのものを受け入れる大海にも喩えられる。般若菩薩は般若波羅蜜の象徴。尊形は女尊。そのために仏母・覚母とも呼ばれる。般若心経の真言「ギャーテイ ギャーテイ ハーラーギャーテイ ハラソウギャーテイ ボウジー ソワカ」は、大般若菩薩の大心真言とされる。

<<メッセージ1>>

暗闇を照らせ。ありのままに見よ。右でも左でもない。上でも下でもない。あなたの求めるものはここにある。
《解説》
真っ暗闇を照らすときには灯火が要る。灯火があれば、暗闇で見えなかったものが見えるようになる。灯火は般若の象徴。灯火と同じように般若(智慧)は、暗闇を照らし出す智慧。もっと進めて言えばと、特別に得るものではない。誰もが備わっている、ありのままに物事を観ることを般若という。般若の灯火で心の中を照らし出すと、必要としていたものはどこか遠くにあるのではなく、目の前にあることに気づく。目の前にあったのに、暗闇でそれに気づかなかっただけなのだ。
あなたの暗闇に光を当て、物事をありのままに観ることを勧めている。そうすることで、本当に大切なものを見つけ出すことができる。

<<メッセージ2>>
真実から目を逸らしていないか?暗闇の中でもがいていないか?光を照らしありのままに見ることで、今の苦しみから解放される。
 《解説》
暗闇の中では、いたずらに不安が募っていく。悲しみや苦しみの想像が膨れ上がり、自分自身で巨大な怪物を作り上げてしまうのだ。しかし、実際にはそのような怪物など居るわけではない。ただ自分の恐れが引き起こしているに過ぎないのだ。その怪物から逃れるためには、ものごとをありのままに見つめ、それを受け入れることから始めねばならない
暗くした部屋に、蝋燭などで灯火をつけ、般若心経をお唱えすることだ。部屋を暗くすることで、蝋燭の明るさを実感できる。「暗闇に包まれた人生こそが、実は明かりの意味を知る最大のチャンス」ということを知るとき。般若菩薩に祈りを捧げ、あなたの暗闇を照らして、ありのままに見よ。そこには恐れるものは何もない。

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