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2007/12/20

不空成就如来 12月仏部

不空成就如来:オン アボキャシッデイ アク

[特徴]金剛界四仏の一。北方の如来。眼耳鼻舌意の五識が転変した成所作智・活動・行動などを司る。Amoghaは不空、siddhiは成就。あらゆる煩悩が断滅し、すべての活動が空しくなく成就されることを意味する。釈迦如来と同体とされる。四親近菩薩は、金剛業・金剛護・金剛牙・金剛拳。カルラ(ガルーダ)鳥に乗る。色は雑色または緑色。右手は施無畏印。

<<メッセージ1>>
眼耳鼻舌身の五感を最大限に活用しよう。何も畏れるものはない。今まさに行動のとき。
《解説》
五つの感覚器官を一つ一つ意識し、あなたの活動に応用するときが来ている。色や形を司る眼識。リズムやメロディ、響きなどを司る耳識。香りを司る鼻識。酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味の五味や食感などの舌識、肌触り・冷寒温暖などの身識。一つ一つに意識を合わせ、最大限に活用しよう。むやみにおそれるものはない。五感を一つ一つ最大限に活用すれば大いなる果実を得ることができる。今、迷いなく行動するとき。

<<メッセージ2>>
自分の思いに振り回されていないか?今は眼耳鼻舌身の五感を最大限に活用するとき。意識を五感に合わせ、心の中の闇を消し去ろう。
《解説》
五つの感覚器官は、それを通じて大宇宙を感じるためにあるもの。その感覚は一つ一つとても大切。しかし、心の中で疑念が生じ、心の中で思い込みがあると、その五感もにぶり、本来の感覚から遠ざかっていく。すばらしい絵を見るのもよいだろう。すぐれた音楽を聴くのもよい。伽羅や沈香などの心落ち着ける香りをかぐのもよいし、微妙な味付けの食を摂るのもよい。できれば大自然が作り出した景色・音・香り・味・触感に直接触れ、それに深い感動の思いが生じるまで、大自然の中に自分の身を置くと良い。そして五感を一つ一つ確認しよう。そのときあなたの中の闇は消え去っていく。煩悩に振り回されることなく五感を活用していくことようにと大いなるいのちは望んでいる。

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