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2007/12/20

毘沙門天 12月守護部

毘沙門天:オン ベイシラマンダヤ ソワカ 

[特徴]四天王の一。十二天または八方天の一。帝釈天の軍神として須弥山の中腹の北に住す。藥叉・羅刹などを支配する。手に持つ宝棒や宝塔から無量の珍宝をうみ、福徳の神としても尊崇される。軍神であるために、勝負事の神でもある。その福徳の名声は四方に普く聞こえ渡るので普聞と呼ばれ、常に仏にしたがって仏法を守護しているために最もよく仏法を聞くので多聞天という。吉祥天を妻とする。この天王を祈ると十種の福徳があるという。淨信・戒・聞・捨・受・慧・形貌・力・辯・色聲香味觸富貴自在がそれである。毘沙門天に祈り得たものをよく回りに施与することを『毘沙門天王経』は薦めている。

<<メッセージ1>>
無量の守護を得、無量の福徳を得、無量の力を得た。よく学びあなたの道に邁進するとき。
《解説》
毘沙門天は、天部諸尊の中で最もよく尊崇されている天王。堅固な意志を持ち、仏の法をもっともよく聞き学ぶ。その力は無量であり、よく衆生を守護する。また、財宝をもちいて困窮するものをよく救う。
あなたは毘沙門天の守護を得ている。多聞天の名のごとく、よく聞きよく学び、そしてそれをよく実行するように勧められている。迷うことはない。あなたには無量の力と宝物が既に与えられているのだ。今のあなたの道を邁進せよ。

<<メッセージ2>>
藥叉羅刹のようなあなたの中の力を引き出せ。よく学び他者によく与えよく守護せよ。
《解説》
毘沙門天は元々は倶毘羅(金比羅)という災禍の神であった。その力は無限であったために、転じて財宝の神として尊崇されていく。あなたの中の藥叉羅刹のような荒々しい感情を力として引き出し、それを昇華してさまざまなものに役立たせるようにあなたは勧められている。毘沙門天のように、教えをよく聞きよく学ぶこと。毘沙門天のように、他者によく施与すること。毘沙門天のように他者をよく守護すること。あなた自身が毘沙門天として、あなたの心の中にも、そして社会に対しても働きかけるときだ。

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