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2007/11/20

金剛灯菩薩 11月供養部

金剛灯菩薩: オン バザラロケイ ジク

[特徴]阿弥陀如来が大日如来を灯明で供養するために流出した菩薩。阿弥陀如来は智慧門を司る。灯明は暗い場所を明るくする。無明という暗闇を破り、ありのままに物事を見出す智慧を象徴している。そのありのままに見出す眼こそ、仏眼仏母の五眼である。

<<メッセージ1>>
あなた自身が光となって、暗闇を照らし出そう。慈悲と智慧の力で優しく照らし出そう。そして、その灯火を広げていこう。
《解説》
灯火は、山を延焼するような灼熱の炎ではない。優しく穏やかで思いやりを有する火。暗闇を照らし出し、恐れや不安を取り除いていく。数多くの灯火も、たった一つの灯火から広がっていく。灯火が多く集まれば、暗闇は消え去り、ありのままに物事が見えてくる。あなた自身が灯火になって、他者の灯火を点けていこう。あなたのその思いが他者の心に新たな灯火を点けることができる。その灯火が友を作り出していく。
守護尊カードは、あなたに友の大切さを語っている。友はあなたを照らし出す灯火であり、またあなた自身が友の灯火である。その友の輪を広げていくチャンスを得ているのだ。人は一人で生きているのではない。しかし、ものごとをなしていき力はたった一人の熱き思いから始まっていく。あなたのその思いを具現化するために、あなた自身が光の光源であれ。他者の蝋燭に火をともしていく、最初の灯火であれ。

<<メッセージ2>>
明かりを点そう。暗闇を照らし出そう。ありのままに観察しよう。永続する苦など何もない。恐れるものも悩ますものも何もない。
《解説》
全ての明かりを消して、しばらくその暗闇に身を置く。するとあれこれ想像をしてしまい無用な不安が沸き起こる。そこに一つの灯明を照らす。その明かりが心を穏やかにさせ、ありのまま照らし出してくれる。そこに無用な想像が介入する余地はない。しかし、その灯火も暗闇があるからこそ、灯火としての役目を果たしているのだ。暗闇があるからこそ、灯火を明かりとして認識することができる。
あなたが今、暗闇の中に居るのならば、そのことに感謝しよう。それは灯火を強く認識することができるからだ。暗闇そのものに感謝するのではなく、暗闇に居て、自分の中が照らし出されることに感謝しよう。その感謝の思いが、あなたの中の灯火をより強く、より優しく輝かせる。その輝きで暗闇を照らせば、永続する苦や恐れ不安などは、無用な創造の産物であることを知ることができる。
守護尊カードは、あなたに明かりをともすことを薦めている。暗い部屋で実際に蝋燭を点けてみるのもよいだろう。その蝋燭の灯火を見つめ、暗闇を照らし出すすがたを観察してみると良い。そして、一本の蝋燭が、数多くの灯火の最初の一本であることも知ろう。あなたの中の熱き思いを思い出せ。あなた自身が、灯明となり、他者の燭台に明かりをともすときが来ている。あなた自身が、最初の灯火であれ。

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