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2006/01/30

感謝の祈り

 「10円、20円のお賽銭を投げつけ、”お金持ちになりたい”とか”出世できますように”とか祈る姿を見るたびに、神様も大変だなぁと思う。これでは日本の神様の力も尽きてしまうのでは」
そんな文章を最近読んだ。
 神仏に対して私たちはいつも願い事ばかりをする。神仏へgive and takeどころかtake and takeしている。本当にこれで良いのだろうか?
 密教の加持祈祷は人の心を満たすために現世利益を認めている。しかし、その方法論を記した次第にも、その典拠になっている経典にも、もっともっと大きな道へと導くための方便門として現世利益の加持祈祷が説かれて居るのであって、現世利益が本来の目的ではない。
 今まで私たちはあまりにも神仏に対して願い事を言い過ぎてきたのではないか?だからこそ、時には願い事ではなく、ただただ感謝する祈りも必要なのではないかと感じる。
 give and takeからgive and giveの祈りへ。感謝の祈りへ。これからの時代は、そちらに進んでいきたいものだ。
 感謝の祈りに気づかせていただいたことに、大いなる命に対して感謝します。

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