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2004/02/15

某ホテルのお庭

東京都内のある某有名ホテル。そこのお庭には三重の塔が立っています。広島のお寺より移築されたものとか。
また別のところを見ると、般若寺というお寺より移築された石塔や奈良興福寺の石塔まで立っています。
そして、よく見てみると、そのお庭では、最初に庚申塚(青面金剛)の石像があり、それに続くように石造りの七福神があちこちに配されています。
日本でも指折りの高級ホテルのお庭にこうしたものがあるのを見ると、改めて日本は仏教文化が深く根ざしているんだなぁと実感。日本仏教は文化と言い切ってもおかしくない気がしました。
その傍らで、キリスト教会式の結婚式が行われており、ウェディングドレスを着た花嫁さんや、それを祝福する神父さん。面白いコントラストです。そういえば、庭の築山にお稲荷さんが祀られているのも微笑ましいものです。
節操がないといえばそれまでですが、日本人の宗教心とは理屈ではなく感性なんだなぁ改めて感じました。だから日本の仏教は文化として根付いたんでしょうね。仏教の持つ理屈よりも仏教の持つ感性と、日本人の感性が結びついて、日本仏教が支えられている、そんな感覚を受けるお庭です。
この庭は5月下旬から6月には蛍がきれいだそうですよ。人工的に放たれるのが殆どのようですが・・・。
湧き水があり、樹木が多い、このお庭。そういえばこの庭の上空を鳶のツガイが三組飛んでいました。また土鳩ではなくキジバトも居ました。原自然ではないですが、コンクリートジャングルよりもこうした近自然のほうに動物たちも集まるようです。
そういえば動物も理屈じゃなくて感性で生きていますね。(2004・2・15)

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