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2003/10/07

モノ

9月28日・10月5日、師匠の松長有慶高野山大学名誉教授が高野山大学の公開講座(名古屋 八事山興正寺)で授業を行いました。18年前に師に入門して以来、何度も講義を受けてきたのですが、こうして住職として現場に居る身としての授業は格別なものがありました。

今回の講義は弘法大師の生涯を通し、私たちの行き方ということにテーマが貫かれていました。その中で面白い話がいくつもあったのですが、その中でも「モノ」の話は改めて感じさせていただきました。

日本語のモノは「者」「物」両者に通じます。一例を挙げると、ロボット。アメリカ映画「スターウォーズ」ではロボットはC3POという記号の配列。しかし、」日本のアニメではアトムとか、ソニーのロボットもアイボとか人格的な名前を認めます。そのほかにも、物に名前をつける習慣は日本に多くあります。物に名前をつけて、そしてそれが無機物であってもその存在意義を認め、命を見出すのが日本語。
この物にも命を認める発想は非常に大切なもの。この考え方は、動物・植物だけでなく、土や水や火、風、山、川、空、海、地球、宇宙にも命を感じるもの。今エコロジーが叫ばれる中、こうした考え方は重要なのではないかと思います。
妻も私も環境省登録環境カウンセラーですが、まさにこの師匠の話から感じさせていただいたことは、エコロジーを見つめなおす上でも重要なものでした。

師匠は本当にありがたいものです。縁をいただけたこと感謝。

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