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2003/04/30

言葉もほどほどに

人権擁護の問題が、クローズアップされています。
それにともなって、言葉も何かと規制されるようになりました。
身体に関わる問題とか、人種に関わる問題とか
確かに気をつけなければならない問題はたくさんあります。
しかし、行き過ぎるきらいがあるのは否めません。

たとえば、「美しい」とい言葉。
奥さんや恋人に発すればそれは褒め言葉です。
しかし、奥さんや恋人以外に発すれば
それは奥さんや恋人にやきもちを妬かせるものになります。
また人によっては厭味にとられることもありえるでしょう。
「美しい」という言葉でさえ
褒め言葉にもなれば、いやみな言葉にもなります。

また日本語には身体を用いて表現する言葉があります。
それはもっとも身近なものを用いて説明したほうが
分かりやすいからこそ生まれてきた言葉です。
この言葉は、身体的に不自由な方を非難することではなく
あくまでも他者にものごとを分かりやすく伝えるための
比喩だったように思います。
しかし人権擁護の立場から今では多くの言葉が使えなくなりました。
(後日、人権擁護に関しては内容を掲載します)

言葉は時と場所と機会(TPO)を考えて発するもの。
禁止禁止とお題目の如く唱えるのではなく
むしろTPOとは何かを伝えていくことのほうが
大切なのではないでしょうか?

いろいろと行き過ぎると本質から離れていってしまいます。
言葉もまたほどほどに使って行きたいもの。
何事もほどほどには大切ですね。

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