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2003/02/21

富士山を見て

新幹線で上京すると富士を見るようにしています。富士は日本一の山と言われるように、その雄姿は実に素晴らしいものがあります。ところがこの富士の山裾は煙を吐き出す工場が多く、そのアンバランスさには悲しいものを感じてしまいます。また富士の山に入ると、そこは決して美しいものとはいいがたいものが沢山あります。

少し遠くで見ていると素晴らしいけれど、近くに行くとちょっとつらいなぁという人は周りに居ませんか?そういう方々は、まさに富士山に喩えられます。人は欠点があります。だからこそ、個性的なんです。だからこそ人間らしいとも言えます。その欠点ばかり見ていると、本来の良さも見えなくなってしまいます。

富士の山裾は乱れ、山中も美しくない場所が沢山あります。それでも富士の山は雄雄しく、日本一の山としての威厳を損なっているわけではありません。富士は富士なのですから。

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