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2001/04/28

餓鬼道

 地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天、この六つの世界で生まれ変わることを「六道輪廻(ろくどうりんね)」と言います。その中で餓鬼とはどんな世界なのしょうか?  餓鬼の世界は。飲み物は膿(うみ)と化し、食べ物は火に変ずるため、常に飢えた状態が続いている世界だと云われています。  生前に他者から物を奪い取ったり、物に執着して、他者に施すこと(布施行)をしなかった者が、亡くなった後に、自分の行為を恥じて、自分自身で餓鬼の世界を創出して、餓鬼道に陥るのだそうです。  餓鬼道に陥っている者に対して施しをすることにより自らが福徳を得、また餓鬼そのものをも救おうというのが、本来の「施餓鬼」です。  自ら死した後に自分の心を苛むことがないように常日頃から、「奪い取ったり」「施しを忘れたり」しないようにしていきたいものです。

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2001/04/21

お葬式を考えてみませんか?

 先日、知人との会話で「お葬式や法事について学べる場がないね」という言葉を聞きました。実際に、自分の両親や身内・知人などの葬儀が突然に迫られたとき、おろおろすることは少なくないのではないでしょうか?人間生まれてきたからには必ず死を迎えます。それにもかかわらず、葬儀や遺書その他のことを学ぶ場がほとんどないのが現実です。
 本来葬儀には各家庭の色があって良いと思います。
・極親しき人だけが集まり、死者を冥  土の旅路に送り出すような送別会。
・葬儀には、その人を中心にいろいろな人が集まるので、そこはまさにいろいろな出会いの場。まさに、故人を中心とした交流会。
・伝統的な葬儀
・見栄を思いきり張った葬儀
いろいろなものがあると思います。しかし、こと、こうした葬儀に関わることとなると、人は僧侶や葬儀屋の言われるがままになりがちです。それはまさに「知らない」ということが引き起こす感情に流されるからです。
 「院号・戒名料に○○円取られた」とか、「葬式代が高すぎる」とか批判する前に、まず葬儀に関わる事柄がどういうものかを知り、どんな葬儀ができるのかを皆でいろいろ考えてみませんか?言いたいことを話し合いましょう。どんなことを質問して下さってもOKです。自分自身や親の葬儀を自分たちでコーディネイトするためにも。

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